早漏の問題を抱えるオランダ人男性を調べたら、全員セロトニンの分泌を司る遺伝子のバージョンを持っていることが判明しました。 調査では初体験からずっと早漏に悩んでいる男性89人を選び、その女性パートナーにストップウォッチを渡して時間を測定してもらって健常者92人の時間と比べてみました。 すると、この遺伝子のバージョンを抱える男性は他の男性より2倍早く達してしまったそうな。さらに早漏の人は射精を司る脳の部位にある神経間のセロトニンが通常より活発でないことも分かりました。 このセレトニンレベルこそが、射精の早さを調整するものなのだと、ユトレヒト大学Marcel Waldinger博士率いる研究者たちは性医学専門誌に語っています。このようにホルモン(セロトニン)の活性度が低いということイコール、神経のシグナルが普通の人のように体に伝わらないことなんだと話してます。「心理的要因による」というのは通説に