酒気帯び運転をしたとして、山形県警は30日、道交法違反の疑いで、山形市菅沢、県警警備2課警部補、伊藤一洋容疑者(40)を逮捕した。県警によると、容疑を認めているという。 県警によると、伊藤容疑者は同日午前1時半すぎ、同市門伝地内の国道458号で乗用車を運転中、センターラインをはみ出し、橋の欄干に衝突。欄干と標識が損壊した。 通行人の通報で山形署員が調べたところ、伊藤容疑者の呼気から1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールを検出した。 同容疑者は勤務後の29日午後7時から約3時間、同僚3人と飲食店でビールや日本酒などを飲んだ後、同僚と別れて帰宅する途中だったという。 【関連ニュース】 ・ 供述調書破棄、巡査部長を戒告=「面倒だった」と裁断 ・ 市立病院医師、酒気帯びで逮捕=追突事故起こす ・ 新入社員が原付酒気帯び=一方通行を逆走 ・ 警視庁巡査部長を逮捕=酒気帯