小雨の中を赤坂プリンスホテルへ。 日経BPと講談社のジョイント企画で、小田嶋隆さんと岡康道さんの共著『人生二割がちょうどいい』(講談社)の販促のための対談。 小田嶋さんと会うのは久しぶりである。 「わすれないうちに、はい、お土産」と横川の釜飯のふた裏に愛イグアナの故イギーくんの横顔を画伯みずからカラーで描いた「ふた絵」を頂く。 「家宝にします」と押し戴く。 お昼ごはんをいただきつつ、おしゃべり。 「おふたりはどういう関係なんですか?」というご質問を受ける。 「ファンです」とお答えする。 私は 70 年代末に小田嶋さんが『シティロード』の欄外コラムを書いていたときからの 30 年に及ぶファンであり、『親子で楽しむパソピア7』以外の全著作を所有しているのである。 最初に数行のコラムを読んだときから、「この人は天才」と確信して、その著作を書店をめぐって探し出し、繰り返し読みふけっていたのであるか