Boidと非平衡相転移 鳥などの群れの動きを、単純なアルゴリズムでそれっぽく見せる手法に、Boidというものがあります。鳥を模したエージェント(boid)に、 エージェントがたくさんいる方向に向かうまわりのエージェントと向きを揃えるエージェントと近づきすぎたら離れるという、たったそれだけのルールを課してやることで、なんとなく本物の鳥の群れのように見えてしまうというものです。百聞は一件に如かず、Life is beautiful:習作UI: 縁日の金魚を再現してみたに実装例があります。 それだけだと、ふーん綺麗だなあ、で終わってしまうのですが、以下のサイトで、なんとこの系で非平衡相転移現象を見出したという報告が紹介されていました。 Boid にノイズを加えて相転移させた -Swarm of Trials- これはおもしろい、ということで、今回はboidをいろいろいじくって遊んでみた、というネ