【フランクフルト時事】ドイツ運輸当局が、フォルクスワーゲン(VW)の不正を受けて実施した国内外のディーゼル車を対象とした排ガス調査で、日本のメーカーでは スズキ と 日産自動車 の一部車種で、欧州の基準値を上回る窒素酸化物(NOx)排出量が検出されたことが分かった。 鈴木スズキ社長:VW製ディーゼルエンジン、買わなくてよかった 22日に公表された調査では、VWを含め独国内外メーカーの22車種が基準値を上回った。日本車では、スズキの小型SUV(スポーツ用多目的車)「ビターラ」と日産のピックアップトラック「ナバラ」が含まれる。スズキは基準値の最大11倍、日産は最大5倍に達した。(2016/04/23-19:04)
