後半16分にDF今野泰幸と交代で左SBに入ったDF長友佑都(インテル)の目には、ベンチから見ていた前半は“危険”な要素が散りばめられていると映っていたようだ。 「前半、あれだけチャンスをつくりながら得点を決めないと厳しい。3、4点は取れていたんじゃないか。W杯でも、特に初戦のコートジボワール戦では相手に隙があると思うが、そこで決めないと、昨日みたいにカウンターでやられたりという形が出てくる」 もちろん、W杯出場国に3-1で勝ったという結果についてはネガティブな感情はない。 「北中米カリブ海予選では、メキシコが4位で苦戦したりする中、コスタリカは予選2位でW杯に出ている。そういう国に対して結果がしっかり出たことは、良かった」という評価はある。ただ、「これで気が抜けたり、浮かれたりすると、コートジボワールにはやられるかなと思う」と過信を戒めるのだ。 一方で、後半の3得点のクオリティーに