2006年04月01日 なお深い医療の闇・今度は「安楽生」発覚 [今日は何の日] 富山県の市民病院で発覚した「呼吸器取り外し」事件の余波もさめやらぬ中、首都圏の総合病院医師が受け持ち患者に対して「安楽生」を公然と行っていたことが判明し、関係機関は詳細の把握に追われている。 情報によれば、この医師は「生活習慣病」の受け持ち患者に対して、一般に指導されるような意味の乏しい様々な生活規制を全く行わず、「自分が一番楽に感じるままに生活しろ」と強要していた疑いがある。悪質な例では、コレステロール値上限値を5%越えていたため、厳重な食生活規制下にあった86歳の女性に対して、「トロでもイクラでも食べたいものを食べればいい」と示唆し、そのためこの患者は6年後に死亡した。 この医師の周辺では80台、90台の患者を中心にして死亡例があいついており、「気楽に生きるのが一番」という、医師の立場を利用した患者への