2015年のマイナンバー制度導入に合わせて配布されていたマイナンバー(個人番号)通知カード。この通知カードは2020年(令和2年)5月25日をもって新規発行が廃止となりました。 今後は、マイナンバーカードを持っていない場合、自分のマイナンバーをどのように証明するのか? マイナンバーカードの申請方法は? 確定申告の手続きにどのような影響があるのか? を見てみましょう。 「住所」「氏名」の変更は要注意 マイナンバーは日本で住民登録された人に自動的に付与されます。そしてマイナンバーを付与された人には、マイナンバーを通知するための「通知カード」が送付されていました。 通知カードには、住所、氏名、生年月日は記載されていますが、本人の顔写真がないため、税務署など他者から見れば、その人が本当に通知カードの所有者本人なのかということは分かりません。そのため、通知カードをマイナンバーの確認書類として使う場合
