阿佐ヶ谷で、たった1軒だけになった本屋の明かりが、消えそうになったとき。 「街から本屋をなくさないで」という声が、全国各地から相次ぎました。 この話題をニュースでお伝えしてから、2か月あまり。本が好きな人たちの思いは大きなうねりとなり、本屋は街に残ることになりました。 思い出のエピソードとともに 去年11月、東京・杉並区のJR阿佐ヶ谷駅前で43年にわたって営業してきた本屋が閉店することを発表しました。 本屋の名前は「書楽」。 タレントの阿佐ヶ谷姉妹も利用するなど、地元の人にも43年のあいだ愛されてきた本屋の閉店。 SNSの投稿も179万回以上見られるなど、大きな話題になりました。