中国だけですでに1600人以上の死者が出ているコロナウイルス肺炎で、懸念していた「原因可能性」の報道がありました。 香港のメディアによると、中国広東省、華南理工大学の肖波涛教授の発表した論文において、新型コロナウイルスが、コウモリか中間宿主を経て人に伝染した可能性より、湖北省武漢のバイオテクノロジー研究施設2か所のいずれか(あるいは双方?)から流出して蔓延した可能性を指摘した、というのです。 つまりこれは「バイオハザード」、自然界で発生した「天災」の流行疫ではなく、人為が介在して蔓延した伝染病だということになる。 この両者の間いには「事故」と「事件」くらいに、天地がひっくり返るほど大きな違いを指摘しなくてはなりません。 研究所からウイルスが漏れた可能性 新型コロナウイルスは、武漢の華南水産市場で集中的に検出、確認されました。 肖教授によれば、この生鮮マーケットの近くには、2つのバイオサイエ
