宮本: 作らなければ食べられない、 という飢餓状態にはなかったし そのうえハードを2回も変えたことを 吸収しきれなかったことの歪みとかも 溜まってきたんでしょうね。 そういうことは、全部プロデュース側の 責任ですね。 その最後のツケを払うのに 現場に乗り出していくのが プロデューサーなんですけれども もうしわけないけれど僕も行けなかったし 岩田さんも、いよいよこれ以上は、 というところに来てしまった。 ほんとうに「残念ながら」という 気持ちが強いですけれどね。 うちの担当者も、去年からずっと反対派 (開発中止にすべきだという派) だったんですけれど、 いざプロジェクトを閉じるとなると、 もったいないという気持ちになってきて、 いまはいちばんの擁護派に 回っているほどなんです。 岩田: こう言われましたよね。 「やめたほうがいいんじゃないですか? それが大事なのはわかりますけれど 現実的に、