イスラム過激派組織「イスラム国」に加わるためにシリアに渡航しようとしたとして、日本人の大学生の関係先などが捜索を受けた事件で、大学生が事情聴取に対し、「渡航の相談をした大学教授から『イスラム国はあなたを歓迎している』と言われた」と話していることが警視庁への取材で分かりました。 警視庁は、渡航の計画にどう関わったのか、教授から詳しく事情を聴いています。 北海道大学の26歳の学生が、イスラム過激派組織「イスラム国」に戦闘員として加わるためにシリアへの渡航を計画したとして、警視庁は、外国に対し私的に戦闘行為をする目的で準備をした疑いで、学生の都内の滞在先などを捜索しました。 警視庁によりますと、大学生は、関連先として自宅が捜索を受けた大学教授に、イスラム国と連絡を取る方法を相談していたということですが、大学生が任意の調べに対し、「教授から『イスラム国はあなたが入ってくることを歓迎している』と言わ