学生の間、福祉施設でアルバイトをしていた。そこにネグレクト(育児放棄)虐待を受けた子が居た。小学生だったが同じ年齢の子供より3〜5歳小さく見えるような発達のしかただった。小さい程度ではなく明らかに異常だった。表情と言う表情が全くなかった。発語も殆ど無い。自由時間はそれぞれの部屋に仲良しの児童で集まって遊ぶのだが、この子は常に誰も居ない部屋に、一人で行って、風船を上に上げて落ちるのを見るだけ、と言う遊び(?)をしていた。無表情。見ているのは風船だけだった。何年かしてその子が始めて覚えた表情は「怒り」だった。憤怒と言っていいほどの、激しい激しい表情だった。配膳室のおばちゃんがそれを知って「怒るなんてねえ」「笑うとかの方がいいよねえ」「その方が自然だよね」「みんな笑う方が怒るより気持ちいいじゃない、ねえ」と言った。私とその場にいた職員さんは「そんなことを、言わないで下さい」と話した。 その子は人
いや「子どもがいないときと同じような生活」って時間も大事なんだけど,可処分所得も重要では? 共働きで奥さんがすげー稼いでいたら別だろうけど,家庭を持った途端に僕の可処分所得は一桁は減ったからなぁ.かみさんに財布を握られて,昼飯代+αで小遣いがなくなるようになった.それでも何とかなってるのは原稿料・講演料といった特定財源が微妙にあったりとか,給与水準そのものが同世代の中では悪くないからだ.「ピンとこない」という独身諸君,うちのかみさんによると,妻子持ちの小遣いの平均は手取り月収の1割だってさ.どうだ,びっくりでしょう.大学時代のアルバイト代より少なくなるよな普通. とゆー訳で,託児所が充実したところで子供を産むかというと微妙だぞ.だいたい,所得に対する女性の高望みで結婚までたどり着かないひとも多いだろうし,女性が育児と仕事を両立できるような会社は一握りの大企業だろうし,うまくいかないものはう
404 Blog Not Found - Los Ricos el Norte 天然資源由来の富というのは、再生産が利かない。こういった富は、むしろ独占すればするほどうまみが出てくる。金持ちが「金なし」を援助する理由というのはあまりない。これを「富1.0」と呼ぼう。 これに対して、「北の富」というのは、そのほとんどがモノの値段ではなく知恵の値段だ。クルマもケータイも、フツーの人が飢えていては製品とはなりえない。いわゆる中産階級が成立して、はじめて市場が成立するのだ。これが、「富2.0」。 そうではない。 独占によるうまみは、富1.0などより、Yahoo、Google、楽天、Amazonといった現代のIT企業のほうが巨大なのだ。 ある意味、Yahoo、Google、楽天、Amazonは、人類史上、もっとも質の悪い独占企業なのだ。 なぜなら、ITビジネスにおける独占は、人類がいままで経験したこ
トラックバックしやすい記事を発見したので早速食いついてみる。こういう記事を提供してくれるところが id:fromdusktildawnさんの人気の一因なんだろう。 大人になっても、人生の楽しさの本質は、無心に遊ぶ子供となんら変わらない。 大人も、楽しくなるためには、子供のように、砂場や積み木や遊び友達が必要なのだ。 これを言われるのはつらい。どちらかというと俺は砂場でつまはじきにされた人間であるからだ。でもそういう人は多いのではないか? ニートなどはいうに及ばず、社会のつながりをもっていてもそれを積極的に楽しみ、活用してるとはいえない人も多いだろう。隣の人気者が作る大きな山やトンネルをにらみながら、自分の持つ壊れかけた人形で建造物を壊すガキが着々と増えているのではないか? そもそも、大人の砂場遊びが好きでうまくできるのなら、そもそもくじに人生をかけたりはしないはずだ。 そういう面も含めて、
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