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「部分解体が始まり、絶対に立ち退かないと言っていた喫茶店のオヤジも出ていかざるを得なくなった」。東京・千代田区にある九段下ビルの"最後の住民"となった画家・大西信之氏はそう語る。九段下ビルは1927年に建てられたビルで80年以上の歴史があるが、間もなく取り壊される予定だ。15年前からここに暮らし、この近代的な建造物を守りろうと取り壊しに抵抗してきた大西氏は「くやしいが最終的には出ていかなければならないだろう」と肩を落とす。 ■住民が語る「地上げ屋」 九段下ビルの歴史は古く、千代田区観光協会のホームページでも「歴史的建造物」として紹介されている。一つの建物ではあるが区分ごとに所有者が異なっていたため、都心にありながら、これまでいわゆる「地上げ屋」に買われることがなかった。だが、ここ数年買収が進み、残るは大西氏の自宅がある区分のみとなっている。「地上げ屋は『(ビルの)耐震強度が持たない』と立ち
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