2023年12月12日のブックマーク (6件)

  • 【クレフェルト著『補給戦』への各専門家からの批判】 : 戦史の探求

    戦史の探求 戦史の情報を整理し探求するサイトです。 古今東西の全てを対象とし、特に戦況図や作戦図に着目しながら戦略・作戦・戦術について思索します。 クレフェルト氏(Martin Levi van Creveld)はイスラエルの軍事研究者であり、1977年に彼が発表した『Supplying War: Logistics from Wallenstein to Patton』は大きな反響を生んだ。補給戦というタイトルで邦訳もあり、ロジスティクス分野の歴史を扱ったものとしては最も知名度のあるだろう。その内容は特に近世欧州からWW2までの軍補給発展史を著述、体系化しており、わかりやすいものとなっている。 ただ、知名度を得たからこそ各専門家たちの目に触れ、そして詳細な批判を受けることになった。相当数の誤りを含んでおり、発行から約半世紀たった現在では安易に引用してよい書籍ではないことが明らかになって

    【クレフェルト著『補給戦』への各専門家からの批判】 : 戦史の探求
    filinion
    filinion 2023/12/12
    面白い本であったし、「何をどう頑張ってもドイツは独ソ戦に勝てなかったんだよ」という結論には説得力があったが、近世の軍隊が略奪で維持されていたという話には確かに「マジで…?」とは思った。
  • OpenAIのサム・アルトマン追放騒動の裏には幹部から取締役会に寄せられた「従業員への心理的虐待」の苦情があったという報道

    現地時間の2023年11月17日、世界的AI企業であるOpenAICEOを務めるサム・アルトマン氏が退任することが報じられ、全世界に衝撃を与えました。その後、アルトマン氏の追放を決定した取締役会との交渉や、アルトマン氏復帰を求める書簡に従業員の9割超が署名するなどの騒動が続き、最終的にアルトマン氏のCEO復帰が決定しました。OpenAIを揺るがした一連の騒動の裏には、OpenAI幹部から取締役会に寄せられた「従業員への心理的虐待」の懸念や、取締役員が発表したOpenAIに批判的な論文への圧力などがあったと報じられています。 Warning from OpenAI leaders helped trigger Sam Altman’s ouster - The Washington Post https://www.washingtonpost.com/technology/2023/12

    OpenAIのサム・アルトマン追放騒動の裏には幹部から取締役会に寄せられた「従業員への心理的虐待」の苦情があったという報道
    filinion
    filinion 2023/12/12
    よくわからんけど、OpenAI社にはパワハラについてちゃんとした内部窓口があるんだろうか。そういう対人ノウハウって、ITの技術力とは別問題だから…。
  • 宇宙船MMORPG『EVE Online』にて「ChatGPT」をリーダーとするプレイヤー企業が現る。人間の創造力と機械の知性を融合させた“AI帝国”の建国を目指す初の試み

    『EVE Online』はアイスランドのCCP Gamesが開発・運営するMMORPG。7000以上の星系が存在する広大な宇宙を舞台に、PvPやPvEバトル、採掘、探索、生産など様々な活動が体験できる。基プレイは無料となっている。 今回話題になっているのは、ゲーム内のプレイヤーによって設立された企業「Neural Nexus」。AIの活用を目的に設立されたこの組織は、GPT-4をベースとしたチャットボットに意思決定を委ねている。同企業のポータルサイトには、「AIを使用して、人間の創造力の独創性と先進的な機械の知性を融合させ、初の“AI帝国”を築くことを目指します」とある。 「Neural Nexus」の意思決定プロセス。ポータルサイトより引用具体的なAIの活用の例としては、月に一度の評議会においてChatGPTDiscordボットと協議し、「重大な影響」を及ぼす可能性のある事柄について

    宇宙船MMORPG『EVE Online』にて「ChatGPT」をリーダーとするプレイヤー企業が現る。人間の創造力と機械の知性を融合させた“AI帝国”の建国を目指す初の試み
    filinion
    filinion 2023/12/12
    まだアドバイザー的な役割のようではあるが。AIが運営する組織が人間の社会でどうなるか、現実世界で運用する前にゲームの世界で見られるのかも知れない。
  • 士郎正宗らしさとは何か?を33年考え続けて、やっとわかった話。|poetly

    士郎正宗の凄さは語り尽くされているが、多く語られているのは「それまでになかったリアリティ」に集約されるだろう。インターネット普及以前に電脳世界を描いたこと。特殊部隊を軸とした銃器・戦術の世界。政治文化も含めた未来世界を創出し、その世界のプロフェッショナルたちの共通言語であろう言い回しで交わされる、会話の質感。 長年の士郎正宗ファンとして分類するなら、私自身はある種の「士郎正宗原理主義者」といえるだろう。原作漫画を愛し、映像化作品を見るたび「これは士郎正宗じゃない」「そうじゃないんだ」と思い続けてきた面倒くさい客だ。ただ問題は、どこに問題があるのかをずっと言語化できなかったことだ。 士郎正宗が世界に広がっていったのは、押井守の映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年)」だろう。士郎正宗とは別に押井守ファンであった自分は「押井守作品」として楽しんだが、けれど「これは

    士郎正宗らしさとは何か?を33年考え続けて、やっとわかった話。|poetly
    filinion
    filinion 2023/12/12
    緊張と緩和、という表現をこのブコメで学んだ。そう、そのリズムだよな。鬼滅だって、所々のギャグ要素がなかったら悲惨きわまる気の滅入る話になってしまう。
  • ゲーム開発もAIで完全自動化。ChatGPTが働く仮想のソフトウェア開発企業「ChatDev」

    ゲーム開発もAIで完全自動化。ChatGPTが働く仮想のソフトウェア開発企業「ChatDev」 2023年12月11日 ITジャーナリスト 牧野 武文(まきの たけふみ) 生活とテクノロジー、ビジネスの関係を考えるITジャーナリスト、中国テックウォッチャー。著書に「Googleの正体」(マイコミ新書)、「任天堂ノスタルジー・横井軍平とその時代」(角川新書)など。 ChatGPTが「働く」ソフトウェア開発企業「ChatDev」が設立された。このChatDevの「CEO」に、どのようなソフトウェアが欲しいかを発注すると、ChatGPTが演じるCEO、CTO、CPO、プログラマー、デザイナー、テスターなどが議論をしあって、実際の開発手順に沿って設計し、ソースコードを生成、テストを実施、ドキュメントまでまとめてくれるというものだ。すでにGitHubには、いくつもの開発されたソフトウェアが共有されて

    ゲーム開発もAIで完全自動化。ChatGPTが働く仮想のソフトウェア開発企業「ChatDev」
    filinion
    filinion 2023/12/12
    技術的なことはさておき、ChatGPTさんたちの会議、すごくなごやか&建設的でうらやましい…。その点ではもはやAIは人間より優れている。
  • イタリアの銀行には「チーズ」を担保として受け入れる制度があるという話→実は銀行・チーズ工房双方に利のある取引、銀行側は厳格な品質管理を行うために熟成庫を用意

    Yu P. Eiwalkee @yupeiwalkee イタリアの銀行が担保としてチーズを受け入れてる話、理に適っている一方ですごい独特の事情もある制度でして。 チーズを受けて入れているのは現クレデム・バンカ、かつてのクレディート・エミーリアーノーで、その名の通りレッジォ・エミーリアの銀行でした(現クレデムもチーズ事業を継続)。 pic.twitter.com/OXhQu66Dkc 2023-12-09 19:30:22 Yu P. Eiwalkee @yupeiwalkee 北伊のエミーリア・ローマーニャ地方で厳しい品質管理下で生産されるパルメザン・チーズことパルミジァーノ・レッジァーノ(同じ製法でも生産地が違うだけで公式スタンプが貰えない)は熟成期間が法的に定められていて、最低18ヵ月、ランクがあがると24・30・36ヵ月の熟成が要求されます(多くは24ヵ月)。 2023-12-09

    イタリアの銀行には「チーズ」を担保として受け入れる制度があるという話→実は銀行・チーズ工房双方に利のある取引、銀行側は厳格な品質管理を行うために熟成庫を用意
    filinion
    filinion 2023/12/12
    銀行側が熟成庫まで持ってるとなると、もはや「融資」というより自前のチーズ熟成事業なのでは…?