『Endless Legend』はファンタジー世界を舞台とした4Xターンベースストラテジーだ(以降: 4X-TBS)。弊誌では同社前作『Endless Space』をジャンル入門用とすすめた。しかし、どうやらその座は本作こそがふさわしいそうだ。開発・販売は AMPLITUDE Studios。2014年9月18日発売。プラットフォームはPC(Windows,Mac,Linux)。定価35ドル。 無個性からの脱出 強力なUI。説明文内のリソースはアイコンでしるされている。 前作『Endless Space』はユーザーインタフェース(以降: UI)の完成度と高い映像美術で注目を集めた。だが内容は古典的だった。よく言えばシンプルだが、4X-TBSファンは無個性に感じたことだろう。 本作は背景・内政システム・UIをひきつぎつつ、要素を多数追加し個性をもたせた。Unity公式ページに掲載された開発者
2013年10月31日に発売した『電撃プレイステーション vol.553』を読んだかたはいらっしゃるだろうか。 電撃プレイステーションvol553 そこでは『METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES』(以下『MGSV: GZ』)で監督をつとめる小島秀夫氏と、『BEYOND: Two Souls』で監督をつとめるDavid Cage氏の対談が収録されている。『MGSV: GZ』も『BEYOND: Two Souls』もハリウッド俳優を起用し、ゲームにおける写実的な映像表現を追求している点で共通しており、興味深い対談になっている。読む側の視点によってさまざまなテーマを読みとれる内容の対談になっているが、私がとくに注目したのがフェイシャル・キャプチャーとパフォーマンス・キャプチャーの話題になったときの、以下の小島氏の発言だ。 (『BEYOND』の主人公・ジョディの写真を指
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