anond:20250310180429 の続き。 蛇足になるけれど、妻との馴れ初めが気になるという方を数名観測したので、その方たちに向けて書いてみる(届くと嬉しい)。 以下、分かりやすいように、妻のことを仮名で「Kさん」と表記する。 ※もちろん、Kは「かわいい」の頭文字である 出会いKさんとの出会いのきっかけは至って普通であり、エピソードとして別段興味深いものではないと思う。 いわゆる理系男子だった私は、大学院を修了した頃から、漠然と「人生のパートナー」を求めていた。一人暮らしは気楽だけれど寂しいし、前記事に書いた通り、その家はしばしばゴミ屋敷の様相を呈していた。 それに、家庭環境が円満だったこともあってか、親しい他者との共同生活は穏やかで心地良いものであるというイメージを私は持っていた。 では、「人生のパートナー」とはどういう人物だろうか。私はほんの少しだけ自問した。私の性愛傾向に基づ