ある章が特に技術的な内容じゃなかったんだけど、結構印象残ったからメモ 要約するとこんな感じの話。 服装に流行があるみたいに、道徳にも流行がある。 その時代に流行ってる道徳って、みんな絶対的な「善」だと勘違いしがち。 でも、昔の人が本気で信じてたこと、例えば天動説を今の自分らが見ると馬鹿馬鹿しいって思うみたいに、今の俺らが信じてる「正義」も、後世の人達から見たら「あの時代の人たち本気でこんなこと信じてたの?アホやん」って思われる可能性が高い。 「現代が歴史上初めて、全てにおいて完璧に正しい時代である」なんて確率はゼロに近い。 じゃあ、自分がその「流行」に流されて思考停止してないかどうやってチェックするのか? 一つは、「本音としては思ってるけど自分が属してるコミュニティ・社会の中で、これを言ったらちょっとヤバいかな…って躊躇するような意見、持ってるか?」と自分に訊いてみる。 もし何も思い浮かば