◇「ほのぼのとした時間に感謝」 海保職員有志、児童にプレゼント計画 「宝の地図」が横須賀に漂着--。横須賀市田浦港町の横須賀海上保安部の巡視艇が停泊する桟橋で4月22日、宝の隠し場所を記した紙が入ったペットボトルを巡視艇乗組員が見つけた。同海保が“差出人”を捜していたところ8日、地図を流したとみられる小学生の親から連絡があったという。 同海保によると、地図は縦17.5センチ、横25センチで、500ミリリットルの日本茶のペットボトルに丸めて入っていた。「こたつ」「テレビ」のほか「ゆうたへや」「なつベッド」など3人きょうだいの部屋とみられる間取りが描かれていた。三つのドクロマークもあり、左端にマークの解説として「たからのしるし」と書かれている。 同海保の呼び掛けに対し8日、部屋の間取りや地図に書かれた子どもの名前などから「うちの子どもではないか」と名乗り出る電話が寄せられた。「多忙な中、ほのぼ