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2007年7月7日のブックマーク (14件)

  • 大企業ワールドというブリンカー - GoTheDistance

    の大企業は大丈夫か? 大企業ネタとなるとダボハゼよりも力強いいつきを見せるgothedistanceです、こんばんは。大企業という社会って面白いんだもん。 この会社の大半の人は大学を出てから定年するまで同じ会社にずーっといるんだけどね。殆どの人は、緊張感もまるでなくて、ひどいもんだ。ああなったらお仕舞いだよ。 大企業に残るのもリスク アンカテ経由で上記エントリを知った。 さて、そもそもなんでこんなオヤヂになっちゃうんだろう?それを妄想しつつ考えたい。 まずは危機感ということについて。私が思うに、「ま、なんでもえーよ。あんま関心が無いんだ、単純に。」という層が圧倒的に多い。多分このメンタリティを「危機感が無い」と呼ぶんだろう。無関心と危機感が無いのは似たようなもんだし。 大企業に勤める最大のリスクは、周りが見えなくなるなんじゃないかと感じる。だって守られているんだもん。系列というタコツ

    大企業ワールドというブリンカー - GoTheDistance
  • deadbeaf.org

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  • ネット・イデオロギー

    1 冒頭にくる補遺 普通、補遺というのは論文の末尾に置かれるもの。でも、 編の議論でもっとも解釈がゆれた点について整理しておかないと、 編を読む人の時間を浪費することになると考えたので、冒頭に置くことにしました。 1.1 物語・非物語・メタ物語... 編で私は、次世代の大きな物語として「ハッカー倫理」が有望ですよ、 と主張している。これに対するほとんど全員からの批判は、 「ハッカー倫理は物語を超越したものだ」と「ハッカー倫理は大きな非物語だ」 というものだった。確かにハッカーはコードを疑い、 コードを書き換える人たちだから、固定した「コード」を「物語」 に置き直せばハッカーは物語を超越すべきだろうし、ハッカー倫理は、 物語を外から観察する態度であるべきことになる。うーん...そのとおり。 そこで、ここでは、 『動物化するポストモダン』の著者である 東 氏 に敬意を表して、 彼から頂い

  • 「知的財産」だって? そいつは砂上の楼閣だ

    EmptyPage.jp > Translations > 「知的財産」だって? そいつは砂上の楼閣だ リチャード・M・ストールマン (Richard M. Stallman) さんの Did You Say "Intellectual Property"? It's a Seductive Mirage の日語訳です。プロジェクト杉田玄白正式参加テキスト。 2007年2月1日 公開 2007年11月17日 更新 リチャード・M・ストールマン著 著作権、特許、そして商標。三者三様の別個の法律に関係している三者三様の別個の概念について、それらをひとつの大鍋に放り込んで「知的財産」などと称するのが流行になっている。このいびつで混乱した語は偶然に現れたわけではない。その混乱から利益を引き出そうという企業のしかけたことなのだ。混乱から抜け出すいちばんの方法は、この語をきっぱりと拒否することだ。

  • 著作権の終焉 | OSDN Magazine

    先週、米Nullsoftの創立者Justin Frankelが、GPLライセンスの下にWASTEという名のコラボレーション・プログラムを同社のWebサイトにひっそりと公開した。Nullsoftは、ポピュラーな音楽再生ソフトウェアWinampの開発元として知られ、米AOL Time Warnerの傘下にある。Frankelがこのソフトウェアを公開した次の日、AOLはソフトウェアをサイトから削除することを命じ、代わってこのソフトウェアに対する同社の権利を主張する但し書きを掲げた(この一件からまもなく、Frankelはこの措置を理由にNullsoftを離れるつもりだと語った)。 しかし、入手が可能だった短い期間に、掲載されたサイトもろともソフトウェアはインターネット上の第三者によってダウンロードされ、この今は亡きサイトの ミラー が立ち上げられ、誰でもソフトウェアをダウンロードして試せる状態にな

    著作権の終焉 | OSDN Magazine
  • 迷走する“著作権”――そして“共有”

    P2P技術の登場によって、著作権などの従来の概念が崩れつつある――。Winnyが開発された背景には、こんな認識があったという(5月10日の記事参照)。 「著作権法とはそもそも、著作物のコピーを禁じ、使用は認めるという法律。どんな著作物でも使用の前にコピーすることが前提にあるので、これでユーザーの使用を実質的にコントロールすることができた」と話すのは情報処理学会・フェローの名和小太郎氏。理系畑を歩んできた同氏は、理論に縛られがちな法の専門家とは一線を画した立場から、『ディジタル著作権』『サイバースペースの著作権』などの著作を発表している。 名和氏は、現在の著作権法が抱える問題点を次のように説明する。「を読むのはいいがコピーはだめ、映画のフィルムを映写するのはいいがコピーはだめ。アナログの著作物ではこれでよかった。しかし、デジタル環境あるいはネットワーク環境では、コピーのコントロールは難しく

    迷走する“著作権”――そして“共有”
  • 書評『サイバースペースの著作権』

    著作権というイデオロギーを読む 『サイバースペースの著作権』名和小太郎著(中公新書/一九九六年/680円)  著作権の問題ほど、現代のメディア文化の構造とそれに対する近代的な制度や観念との齟齬が明瞭に見てとれる領域は他にない。にもかかわらず、一般の著作権に対する認識と言えば、文化的なテクストの使用に対する窮屈な規制であるか、もしくはナイーブに信仰される「表現者」とやらの「権利」といった認知が関の山であろう。そこでは問題は、ある実践が法に触れるか/触れないかという法律的な問題に還元されており、われわれの置かれた社会での、文化的なテクストの取り扱い方に関するキャノン(基準)を表象した一つのイデオロギー体系として著作権が受け取られることは稀である。しかし現行の著作権システムは、その起こりが西欧における民主主義=人格権思想の成立と深く関わる思想史上の出来事であり、近代的な芸術思潮---

  • メール監視と「のまネコ」問題:私有財産の自由から人間の自由へ | さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する

    「私有財産の自由」が突き当たる矛盾 日経の特集記事が「のまネコ」問題を扱ってました。それに託けて、資主義経済の「現代」を特徴づける「私有財産」と「社会的生産」との矛盾について考えてみたいと思います。 「私有財産の自由」とは、封建社会から「近代」への転換をよく示す社会関係です。「市民革命」においては、貴族や聖職者に対抗して革命を起こした「第3身分」は、「天賦の人権」を革命の拠り所としていました。この「人権」は、しかし、どこからか湧いてきた理想などではありません。「人権」が求められたのも、その背後に、自由な商売、自由な職業選択の要求というブルジョアの実際的な物質的利害があったからです。この点からいえば、「市民革命」とは、人をとりあえず都市のブルジョアとして解放することでした。 ブルジョアは「私有財産」の自由にもとづいて商売をします。売買を通じて増殖する貨幣を、さしあたり「資」と呼べば、ブル

    メール監視と「のまネコ」問題:私有財産の自由から人間の自由へ | さっぽろ地下鉄のなかでマルクスを呼吸する、世界を呼吸する
  • ハイエクと知的財産権 - 池田信夫 blog

    先日も少し紹介したが、最近、経済学者のブログでハイエクがちょっとした話題になっている。サックスが「ハイエクは間違っていた」と論じたのをイースタリーが批判し、さらにサックスが反論している。ポイントは、ハイエクが30年前に「スウェーデンのような福祉国家は社会主義国と同じ運命をたどるだろう」とのべたことだ。実際には、北欧諸国の経済的なパフォーマンスは良好で、日でも「北欧型をめざせ」という議論がある。 しかしハイエクが生きていたら、こんな批判は一蹴しただろう。彼にとって社会主義の欠陥は経済的な非効率性ではなく、それが人間の自由を拘束すること自体だからである。彼は、非常に有名な1945年の論文で価格メカニズムの意味をこうのべる:合理的な経済秩序の問題に特有の性格は、われわれが利用しなければならないさまざまな状況についての知識が、集中され統合された形では決して存在しないという点にある。[・・・]し

  • マルクスとロングテール(その2) - 池田信夫 blog

    最近は、当ブログにも「アルファブロガー」からのTBがつくようになった。きょうは私の「マルクスとロングテール」に関して、R30氏から「悪夢のロングテール考」という批判をもらった。 しかし、その論旨がよくわからない。まず確認しておかなければならないのは、第1に、元の記事で紹介したクリス・アンダースンによるマルクス(というかエンゲルス)の引用は、ロングテールについての議論ではなく、"The Long Tail"というの中の「生産手段の民主化」に関する議論だということである(タイトルがミスリーディングだった)。したがって、ロングテールの「オプション価値」についてのR30氏の議論は、私の記事とは無関係である(*)。 第2に、引用部分は私の主張ではなく、マルクス・エンゲルスの分業論である。私は「ロングテールによって人間がネット上で適当な情報生産を行う『自由な時間』だけで暮らしていける」と主張して

  • マルクスとロングテール - 池田信夫 blog

    ブログやWikiなどに代表される「イノベーションの民主化」の先には、どういう社会が見えてくるのだろうか。The Long Tail (p.62)によれば、それを最初に予告したのは、マルクスだったという。彼はエンゲルスとの共著『ドイツ・イデオロギー』で、未来のイメージを次のように描く(*):共産主義社会では、各人は排他的な活動領域というものをもたず、任意の諸部門で自分を磨くことができる。[・・・]朝は狩をし、午後は漁をし、夕方には家畜を追い、そして後には批判をする――猟師、漁夫、牧人あるいは批判家になることなく。(岩波文庫版、pp.66-7)マルクスは「分業と私的所有は同じことの表現である」と規定し、自然発生的な分業を止揚することを共産主義の目標とした。この一節は、若きマルクスのユートピア的な側面を示すものとして知られているが、実はこのモチーフは『資論』にも受け継がれている。自由の国は、

  • F.A.HAYEK: Libertarianism@Japan

    渡部昇一氏が永眠された。 うらやましいような、いい人生を歩まれた稀有な知識人だったと思う。 渡部氏は大量の著作を出されていて、私はそのほんの一部を読んだことしかないが、それでも20冊くらいは読んだことがあると思う。 私の印象では、渡部昇一はイギリスの良質の古典的自由主義を理解しかつ体現していた日人ではほんとに稀有な自由人だったのではないかと思う。英文学の研究経由でチェスタトンなどを深く理解していたのであろう。 また、若き日にハイエクの通訳として交流があったというのも稀なる偶然だ。 渡部昇一氏の書いたハイエクが日人の書いたハイエクの中では最も良質なだと思う。というか、それしかマトモなハイエクは見当たらない。 ハイエクはオーストリア生まれだが、イギリス人となりイギリスの古典的自由主義を研究し、それをリバイバルさせた人物であったといえると思う。ハイエクの保守主義とはイギリスの古典的自

  • 確かに学歴差別ってなくなったね - 雑種路線でいこう

    英語ができずに中学留年,高校中退,大検取得,一浪してそれくらいの大学に入学した僕は,まあ知的職業としては使い物にならんのかな.何というか付き合う前から結婚を前提にとかまず考えないけど,だったら初デートで連れ込んでもいいんだろうか.「低学歴臭」とかいわれると反論できなくて困る.違うか.閑話休題. 「差別」といえるのは、「能力はあるが学歴が低いので差別される」という場合だろう。しかし最近、あまりそういう話は聞かない。成蹊大学卒でも、何の疑問も抱かれることなく首相になっている。まああと、数学とか理数系がダメなので国立へは入れなかったというのもあろうが、それでも早稲田に落ちるとしたらそりゃ、まあ、知的職業としては使い物にならんだろう。 私が言うのも何だが、結婚を前提につきあいたいと思っているなら、初めてのデートでセックスしようと思わないでほしい。お尻に触ったりしないでほしい。(略) 要するに、「低

    確かに学歴差別ってなくなったね - 雑種路線でいこう
  • 禁じられたイノベーション:クロサカタツヤの情報通信インサイト - CNET Japan

    YouTubeケータイという衝撃 日のハードウェアメーカーはいつから牙を抜かれてしまったのか…知人の日記でこのニュースを知った時、こんな書き出しをふと思いついてしまった。 韓国のLG、YouTube携帯の開発へ 韓国の巨大電子機器メーカーLGは、YouTubeの利用に焦点を絞った新しい携帯電話の開発で Googleと契約を交わした。 LGによると、このモデルでユーザーはコンピュータを使わず、直接動画をYouTubeにアップロード、再生、共有することができる。この3G携帯は今年下半期にまずヨーロッパ市場に投入されるとのこと。 特に高度な技術は使っていないと思う。3Gベースで、動画が撮影できる携帯電話端末。唯一最大のポイントは見出しの通り、その動画がYouTubeと高い親和性を持つというくらい。技術的にはすぐできる。ちょっとしたプログラマなら、PDAとイーモバイルのカードあたりを使って、せ