Developer Experience & Performance チームでエンジニアをしている大矢です。今回は JavaScript の非同期処理で使われている callback を Promise に移行する手法について、具体的な事例をもとに紹介します。 背景 プレイドでは MongoDB Atlas という MongoDB のマネージドサービスを使っており、クライアントライブラリにはほとんどのシステムで Mongoose を使用しています。 MongoDB Atlas では2025年7月に MongoDB 6.0 が EOL になるため、MongoDB 7.0 にバージョンアップする必要があります。また、そのためには Mongoose のバージョンを 6.x から 7.x に上げる必要があります。 6.x から 7.x にアップデートする際に最も大きく変更が必要だったのは drop
