2024年6月6日のブックマーク (3件)

  • 高齢者差別、韓国で拡大「年金虫」「入れ歯カチカチ」厳しい視線、背景に生産性の問題:朝日新聞GLOBE+

    忠南大学教授(家族社会学) 1970年生まれ。エイジズムと高齢者の人権問題について研究している。早稲田大学と京都大学の研究員として、日韓国の比較や、日の地域高齢者ケアについても研究した。韓国社会学会副会長。 韓国ではエイジズムという言葉自体はまだ知られていませんが、高齢者差別、老人嫌悪という言葉は一般的です。お金だけがかかり、何も生み出さない「年金虫」という言葉があります。また、「トゥルタック」という言葉もあります。入れ歯がカチカチなることを差しますが、それが老人嫌悪の象徴の言葉として使われています。 その差別が起きる要因として最も大きいのが、経済的な問題です。韓国は社会の変わるスピードがとても速い。社会学の世界では「圧縮的な社会」といいます。資主義化と産業化が急速に進んだために、生じる問題にじっくり取り組むひまがなかった。韓国では高齢者を敬う社会だったのが、生産的でない高齢者は価

    高齢者差別、韓国で拡大「年金虫」「入れ歯カチカチ」厳しい視線、背景に生産性の問題:朝日新聞GLOBE+
    dongfang99
    dongfang99 2024/06/06
    日本も韓国も子育て世帯より高齢世代の貧困率(韓国では5割近く)が顕著に高いのに、高齢者を「お荷物」扱いする世論が強い。老後の生活への不安が少子化を深刻化させる原因になっているという問題意識が必要。
  • 4月の所定内給与 前年同月比2.3%増も 実質賃金はマイナス続く | NHK

    ことし4月の働く人1人当たりの基給などにあたる所定内給与は前の年と比べて2.3%増加し、およそ30年ぶりの高い伸び率となったことがわかりました。 一方で、物価を反映した実質賃金はマイナスが続いていて、厚生労働省は「春闘で賃上げの動きが広がったが、物価上昇の影響が強い状態が続いている」としています。 こうした中、賃上げの不足分を補おうと、ユニークな取り組みを進める企業を取材しました。 目次 「現金給与の総額」前年同月比 2.1%増 「実質賃金」前年同月比 0.7%減 25か月連続のマイナス

    4月の所定内給与 前年同月比2.3%増も 実質賃金はマイナス続く | NHK
    dongfang99
    dongfang99 2024/06/06
    こういう時に必ず出てくる「賃上げに努力している企業」の事例は正直うんざりする。業績が好調にもかかわらず賃上げに消極的な企業こそを取材するべきなのに、それを全くしない。
  • 去年の合計特殊出生率 1.20で過去最低に 東京は「1」を下回る | NHK

    1人の女性が産む子どもの数の指標となる出生率2023年、1.20となり、統計を取り始めて以降最も低くなったことが厚生労働省のまとめで分かりました。2022年の確定値と比べると0.06ポイント低下していて、8年連続で前の年を下回りました。 厚生労働省は、2023年の「人口動態統計」の概数を、5日に公表しました。 それによりますと、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は1.20でした。 2022年の確定値と比較すると0.06ポイント低下していて、1947年に統計を取り始めて以降、最も低くなりました。前の年を下回るのは8年連続です。 また、都道府県別の合計特殊出生率は、すべての都道府県で、2022年よりも低くなりました。 最も低かったのは、東京都で0.99と1を下回りました。次いで北海道が1.06、宮城県が1.07でした。一方、最も高かったのは沖縄県で1.60、

    去年の合計特殊出生率 1.20で過去最低に 東京は「1」を下回る | NHK
    dongfang99
    dongfang99 2024/06/06
    これまでの既婚者への育児支援策は限界。①未婚者への安定した雇用・賃金の提供、②長時間労働と膨大な業務量の削減、③子育てへの期待水準を低下させること、の三つが課題、特に最後が重要だが最も難しい。