Web2.0とかネット広告とかを考えているとたいていの人が疑問に思うのは、 「情報を受ける側(ユーザー)ではなく、情報を提供する側(クライアント)から金を取るシステムというのは、いったい誰がどこで最初に考えたことなんだろう」 ということなんじゃないかと思います。 ちゃんとした広告代理店や、大学その他で「広告の歴史」を習ったことのある人には、そんなの常識かもしれませんが、ぼくは習わなかった人間なので、場当たり的にネットで調べてみます。 まぁフリーペーパーあたりが多分最初だと思うんですが、要するに「チラシ(広告)」を配って、そんなものだけじゃタダでも受け取ってもらえないから「町で拾った面白い出来事・事件」とかを「チラシの裏」につけてみた、というのが瓦版のはじまりだと思うわけですよ。 →瓦版 - Wikipedia 瓦版(かわらばん)は、江戸時代、天変地異や大火、心中など時事性の高いニュースを速