旅館の和室といえば、窓際に広めのスペースがあり、椅子やテーブルが設置されているもの。自宅とは違う作りで、泊まるとちょっとワクワクしてしまう人も少なくないのでは? 実は、“あのスペース”にはちゃんと名前があるのだとか。今回は「意外と知られていない名称」4つをご紹介します。 旅館などの窓際にある椅子、テーブルが置かれているスペース 何となく居心地がよく、つい椅子に座って長居してしまうあの空間の名称は「広縁(ひろえん)」。その名の通り、幅が広い縁側です。 広縁を設けることで、和室内に広がりのある空間が作り出せるほか、日射から畳やふすまを守るという実用的な効果もあるとか。改めて思い出してみると、広縁には畳が敷かれていなかったような……? 靴ひもの先端にある固いところ 靴ひもの先端には、穴を通りにくくならないように、カバーが付けられています。この名称は「アグレット(Aglet)」といいます。 これに
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