「ロシア撃墜説」くすぶる カスピ海岸の旅客機事故 時事通信 外信部2024年12月26日20時31分配信 墜落したアゼルバイジャン航空機の残骸=25日、カザフスタン西部アクタウ近郊(AFP時事) カスピ海東岸の中央アジア・カザフスタン西部に25日、旅客機が墜落して38人が死亡した事故で「ロシア軍による撃墜説」がくすぶっている。本来の目的地であるロシア南部チェチェン共和国に当時、ウクライナのドローンが飛来していたためで、防空ミサイルによる誤射の可能性を内外メディアが報じた。 カザフで旅客機墜落 67人搭乗、生存者も 事故機はアゼルバイジャンの航空会社が運航し、同国の首都バクーを出発。「濃霧」を理由に行き先をロシア南部ダゲスタン共和国に変更したが、チェチェンを含むカスピ海西岸一帯にはドローン攻撃が及んでおり、ロシア軍は不審な航空機を撃墜できる態勢にあった。 ロシアの複数のブロガーは「機体の残骸
