河村たかし名古屋市長が4月の市長選で公約した市議報酬半減を恒久化する条例案が、27日の市議会本会議で否決の見通しとなった。「何のために市長選をやったのか」「僕は一体どうしたらええの」。26日、河村市長は記者団を前に嘆き続けた。 本会議に先立つ26日の総務環境委員会で、自民、民主などの反対で否決。両党の県連は市長選で対立候補を支援しただけに、河村市長は「市民の選択にならなかった側が逆の結論を出す。こんなことが認められていいのか」と語った。 一番の怒りは、自身が代表の地域政党・減税日本の会派を離れ、条例案に反対した新政に向かった。「裏切りですよ。(暫定的に半減されている市議報酬)800万円ももらう価値あるのか。議員やめた方がいい」と止まらなかった。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら