アウズンブラはその乳房から4本のミルクの川が流しながら、ブーリを氷の塊から舐め出している。 氷を舐めるアウズンブラの乳を裸の巨人ユミルが飲み、アウズンブラは氷を舐めて全ての神の祖先ブーリを見つける(ニコライ・アビルゴール:Nicolai Abraham Abildgaard)画。 アウズンブラ(アウドムラ、アウズフムラ[1]とも)(Auðumbla、Auðumla、Auðhumbla、Auðhumla など)は、北欧神話に登場する最初の牛(雌牛)である。 その名前は「豊かなる、角なし牛」を意味する[2]。 アウズンブラは、スノッリ・ストゥルルソンが書いた『散文のエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』において、ギンヌンガガプとユミルの記述の後に紹介されている。 Normalized text of R