印刷 福島県民外部被曝線量の分布福島県民の避難行動別外部被曝線量の推計 東京電力福島第一原発の事故による福島県民の外部被曝(ひばく)線量について、県は13日、約1730人のうち、原発作業員など放射線業務に従事していない県民で、最高の被曝線量は14.5ミリシーベルトと発表した。全体で最高の37ミリシーベルトは、行動パターンから原発作業員とみられる。また、18の避難行動別の被曝線量の試算結果も公表した。 外部被曝線量の推計は、全県民約200万人を対象に今後30年以上、健康への影響を見守る際の基礎データとなる。事故後4カ月間の合計で、自然放射線量を引いた。対象は、比較的、空間線量が高く、健康調査で「先行実施地域」の飯舘村と浪江町、川俣町(山木屋地区)の約1730人。 このうち138人が、原発作業員や放射線技師などの「放射線業務」に従事した経験があると回答した。 続きは朝日新聞デジタルでご覧