マニュアル化されてるが故の低価格を享受するために仕方ない低サービスに対して過剰なサービス要求することを許すとさ、そこにかかったコストは価格に転嫁されるんだよな。しかも大半の人は受けられないサービス。大げさかもしれないけど。 某メーカーの友人がフィリピン工場の若者を研修で日本に招待するとMacでは自分で食器を下げることを教えるのだそうだ。そのおかげでコストダウンになることも。 怪訝な顔をされるともいう。彼らにとってやる仕事を客に取られたら仕事が減るのだ。ちなみに、仕事の効率化とはやる仕事が楽になることであり、仕事が減ることではなく、給料はかわらない、というものらしい。量が減るのは歓迎だがカテゴリーが減るのは仕事が無くなるのと同義だから歓迎されないのだろう。 話が逸れたけど、つまり日本のサービス業のコストにおいて人件費の占める割合は大きい。サービスの均一化はかえって非サービス的な要素を含んでし