国内初のスマートフォン「W-ZERO3」はタッチパネルを備えており、2005年に登場しましたが、10年以上前となる1994年にタッチパネルを搭載した世界初のスマートフォンは登場しています。 その名は「Simon」で、データ通信などもサポートしていたとのこと。 詳細は以下から。 BellSouth - IBM Simon PDA cellph これが世界初とされるタッチパネル搭載のスマートフォン「Simon(IBM製)」です。ディスプレイは白黒でスタイラスを利用したタッチ操作に対応。カスタマイズされた専用プロセッサ、1MBのRAMと1MBのROMを搭載。 また、「Simon」がスマートフォンのカテゴリーに属する理由ですが、シャープのPDA「Zaurus」に採用されていた「Zaurus OS」をOSとして採用し、オリジナルの「Zaurus」には無かった電話機能を備えているためで、データ通信機能