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本を読んでいて、「この本は○○さんに読ませたい」って思うことがある。この感情に対して「なぜ?」を繰り返すと、「この部分を読んだらどう思うだろうか」「私が常日頃思っていることが上手く表現されている」「私の考えを理解して欲しい」「私と同じ考え方になって欲しい」なんてエゴにたどり着いちゃったりするのだけれど。 そんな気持ちで薦めた本を読んでもらっても、自分が読んで欲しかった部分は全く相手の記憶にも残ってなくて、別のどうでもいいところについて熱く語られてしまい、「そういう意味で薦めたわけじゃなかったんだけど…」としょんぼりするものだ。しかし、「この本は○○さんには合わないよ」と薦めなかった本に限って、「読んでみたら案外良かったよ」なんて言われたりする。 そんな経験から、人は、自分に都合の良い言葉を探そうとするものだと思うようになった。自分に都合の良い本を薦めても、その「良さ」は共有できないのだと。
一年くらい前だったか、ある有名なブロガーさんに「情報収集ってどうやってしてます?」と聞かれて「書店です」と答えたら、「私も書店ですね」と意見が一致して、なんだかんだ書店の情報量って凄いですよねみたいな話をしたのですが、最近近所の本屋の質が落ちてきてしょんぼりしております。 本屋さんの質って、店員(アルバイト)の力量がだいぶ影響すると思うんです。特に田舎の本屋さんとか顕著で、ラインナップを見ると定番の本以外は完全に中の人の趣味で揃えているなって思うことがあり、しかもそこしか本屋がないものだから地域全体が影響されちゃったりして、おもしろいことになったりするんです。 そういえば、HMV渋谷が閉店してから半年がたちました。シブヤ系発祥の店とまで言われたHMV渋谷でしたが、閉店の少し前にした大幅リニューアルのときに、「店舗を大きくしただけで、HMV渋谷でしかないものが無くなっていた」という声をツイッ
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