国会の委員会とマスコミによる「国交省バッシング」が止まらない。冬柴大臣、サンドバッグ状態である。今度は道路財源を使った駐車場問題その他。 全国14か所に512億円を投入して設けた駐車場、ここを管理するのは「財団法人 駐車場整備推進機構」。国交省の、いわゆる天下り団体である。職員58人中、役員は21人(異常に多い=森永卓郎のコメント)、そのうちの10人が天下りだ。 佐々木亮太リポーターが訪れたのは、東京・八王子にある八日町夢街道パーキング。平日の夕方で、利用率が半分以下。地元住民も「わかりづらくて利用者が少ない」「税金を使ってまでつくる必要はあったのかしら」と首を傾げる。機構側に言わせると「路上駐車を解消し、渋滞緩和になるので、採算はあまり関係ない」とか。 森永「大きすぎるから採算がとれない。効率を考えていない」 「駐車場整備推進機構」を国会で追及したのは、民主党の前原誠司副代表。彼によると