2010年代後半からアニメやSNS、YouTubeなどの影響で急速に始める人が増え、コロナ禍の「密」厳禁のなか家族や有人と楽しめることから爆発的なブームが到来したキャンプ。しかしここへ来てネット上などでは《キャンプブーム終了》といった声が見られるようになった。果たして、本当にキャンプブームは終わってしまったのだろうか? キャンプブーム終了という指摘の根拠の一つとして挙げられるのは、今年3月のあるキャンパーによるツイートだ。それよると、リサイクルショップの店員の話として巣ごもり需要が終わったことでキャンプ用品を売りに来る人がかなり多いのだという。また、もう一つの根拠として、無料キャンプ場の閉鎖が相次いでいることを挙げる声もある。 アウトドアライターが語る。 「リサイクルショップに売りに来る人が増えたという投稿は、かなりバズりました。しかし、アウトドアブランドの売上は引き続き好調を維持しており
