トヨタ自動車期間従業員であった筆者が期間工、派遣社員、非正規社員についてや雇用の問題そして1年間にわたる失業生活、その後のタクシー運転手としての日々なんかをぬるめに書いています。 賃金が正規社員の半分ということだけではなくて、派遣切りや雇い止めのように雇用の調整弁だし、同一価値労働どころか危険で汚い部署に非正規労働者を配置するということもよくあることなのだ。そして寮生活における拘束事項なんてのも多くて、プライベートな時間まで正規・非正規間に差別がある。 正社員と非正規社員の差別がなくなると何がどう変わるのか――イギリスの労働者視線で見た「同一価値労働同一賃金」の恩恵と日本への教訓|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン イギリスではパートタイムもフルタイム同様正規雇用であるので、時給・手当ては「正規」と同じである。つまり、収入や手当ては勤務日数に比例するのだ。 正規とか非正規なんて括
神風特攻とともに米軍を震撼(しんかん)させたのが人間魚雷による回天(かいてん)特攻である。魚雷を改造した1人乗りの特殊潜航艇に1550キロの爆薬を積み敵艦に体当たりする攻撃である。 この特攻兵器を創案し、回天特攻の訓練に全身全霊の超人的努力を傾注し、昭和19年9月6日、訓練中に真っ先に殉職をとげたのが黒木博司(ひろし)海軍少佐である。時に22歳。 黒木はなぜ回天特攻を思い立ったのであろうか。黒木は大東亜戦争を「日本の天命」と捉(とら)え、「神武肇国(じんむちょうこく)以来の最大国難」と見、「一度敗れなば永久に世界より抹殺される」と観じた。それゆえ日本を滅亡させないためには「必死の戦法」をとる以外なしと思った。黒木は遺書にこう記している。 「必死必殺に徹するにあらずんば、而(しか)も飛機(ひき)において早急に徹するにあらずんば、神州不滅も保(ほ)し難しと存じ奉(たてまつ)り候(そうろう)」
被爆者援護の理念が話し合われたはずの原爆被爆者対策基本問題懇談会(基本懇)は、厚生省(当時)の誘導で、戦争被害者に対する国家補償の拡大に、いかにして歯止めをかけるかが主題となっていた――。基本懇の報告書はその後の被爆者援護法の土台となり、被爆者への国家補償は実施されなかった。被爆者らから「議論のやり直しを」の声も上がっている。 「被爆者対策を国家補償でやるとなると、額が大きくなるだけでなく、シベリア抑留者や一般戦災者の要求が強まり、甘くできないという考えだった」 基本懇で、国家補償拡大への歯止めを求める発言をした厚生省公衆衛生局企画課長だった木戸脩氏(76)は、朝日新聞の取材に、こう語った。 木戸氏によると、基本懇設置当時の厚相だった故・橋本龍太郎氏に相談しながら、議論を調整していった。橋本氏は厚相を退いた後も基本懇の議論の内容を把握し、国家補償を回避させる方向で指示を続けたという。
最高検 不要なメモの廃棄指示 10月24日 18時57分 厚生労働省の局長だった村木厚子さんが無罪になった裁判などで検察官が取り調べのメモを廃棄していた問題で、最高検察庁が、おととし、検察官が必要ないと判断したメモは速やかに廃棄するよう全国の検察庁に指示していたことがわかりました。専門家は「被告に有利なメモがあっても廃棄されることになり、きわめて不適切だ」と批判しています。 無罪が確定した村木厚子さんの裁判では、大阪地検特捜部の検察官6人が、取り調べの際にとったメモをすべて廃棄したと証言したほか、先週、広島地検でも、少年院の職員が暴行したとされる事件でメモが廃棄されていたことが明らかになり、弁護側が最高検に調査を申し入れるなど、相次いで問題になっています。NHKでは、最高検察庁が、おととし、取り調べのメモについて全国の検察庁に出した通知とその解説文を入手しました。この中で、最高検は、検察官
北海道5区補選 町村氏が当選 10月25日 0時2分 菅改造内閣発足後、初めての国政選挙となる衆議院北海道5区の補欠選挙は、24日に投票が行われ、自民党の前の衆議院議員、町村信孝氏が10回目の当選を果たしました。開票結果は次のとおりです。▽町村信孝(自・前)12万5636票▽中前茂之(民・新)9万4135票▽宮内聡(共・新)1万5583票▽河村美知子(無・新)2697票▽森山佳則(幸・新)2325票 町村氏は66歳で、昭和58年に衆議院議員に初当選して以降、9回連続で当選し、外務大臣や官房長官を歴任しています。去年の衆議院選挙では、北海道5区で議席を確保できず、比例代表の北海道ブロックで当選しましたが、民主党の前の衆議院議員が、北海道教職員組合の幹部らによる政治資金規正法違反事件などの責任を取って辞職したのを受け、先月、議員を辞職して立候補していました。今回の補欠選挙は、菅改造内閣発足後初
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