さて、これを書いている時点で開票結果はまったく分かりませんが、このエントリーをもって、「国会傍聴記by下町の太陽」のブログ更新は停止させていただきます。逆転の夏第21回参院選の後初めての国会(江田五月議長就任)があった2007年8月4日からスタートしたこのブログ。2年間、たくさんの方にお読みいただき、応援していただきありがとうございました。 逆転の夏(2007年7月29日)の夜、小沢一郎代表がまったくTVに出なかったのを覚えていらっしゃいますか。選挙に勝った当人が笑顔で、その勝因を話すのは感じが悪い。というわけで、僕もここで、ブログはやめ、開票特番をビールを飲みながら楽しみたいと思います。 2年前、調べましたが、英米にも国会傍聴ブログというものはないようです。また、支持政党をハッキリ示すジャーナリストというのも、米国のフリーランスの政治ジャーナリスト・アナリストでは当たり前、むしろそうでな
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【日本の議論】日の丸裁断による民主党旗問題 国旗の侮辱行為への罰則は是か非か (1/3ページ) 2009.8.30 16:00 鹿児島県霧島市の民主党の立候補予定者集会で、国旗2枚を裁断して作成された“党旗”が壇上に掲揚されていた問題が波紋を広げている。集会を主催した同党新人候補の後援会は陳謝し、党本部も陣営に厳重注意した。ところが、同党の鳩山由紀夫代表が、国旗よりも党旗を重視するかのような発言をしたことが火に油を注ぎ、「日本も法的に国旗の尊重義務を規定すべきだ」との声も出ている。(宮原啓彰)「われわれの神聖なマーク」の不可解 ことの発端は、8月17日の党首討論会での麻生太郎首相による糾弾だ。 「国家の象徴としての国旗を切り刻むことがあったとは正直、信じたくない。悲しく許し難い行為である。わざわざシワシワにして並べてかけ姑息(こそく)だ」。 問題の集会には民主党の小沢一郎代表代行も出席。
森元首相「ばかな選挙」最後にブチギレ! 選挙戦最終日、支持を訴える石川2区の森喜朗元首相 衆院選は29日、選挙戦最終日を迎え、各候補者が懸命に支持を訴えた。猛烈な逆風の中、大幅な議席減も伝えられる自民党。首相経験者ながら厳しい戦いでボーダーライン上に立たされている森喜朗元首相(72)=石川2区=と福田康夫前首相(73)=群馬4区=も必死に「最後のお願い」を叫んだのだが…。 頂点に達した危機感のせいか、それとも40年間守り抜いた議席への執念なのか。森元首相が最後の最後でほえた。 「(相手候補は)女性を売り物にして選挙をしている。顔で政治ができるのか。バカな選挙を押しつけられている」 民主党の田中美絵子氏(33)と「デッドヒート」と伝えられたまま迎えた最終日。森氏は石川県小松市の街頭に立ち、日焼け顔でマイクを握った。「(田中氏は)無理やり『選挙に出なさい』と言われたんじゃないか。こんなおかしな
最新の政治の動きや注目選挙の動向・結果などをわかりやすくお届け。 2024/12/18 6:00 更新
衆院熊本5区の熊本県八代市で23日、市長、市議選の投開票が行われ、市長選は民主、社民両党が支援する新人で前県議・福島和敏氏(67)が、自民、公明両党が推薦する現職・坂田孝志氏(51)(ともに無所属)を破り初当選を果たした。民主党熊本県連の松野信夫代表は、「自民党への反発の強さが表れた。衆院選への追い風となる1勝だ。この勢いを他の選挙区にも広げ、加速させたい」と力強く語った。〈開票結果2面〉 福島氏と連携し、5区で選挙戦を展開してきた社民党新人・中島隆利候補(66)(民主、国民新推薦)の陣営も「反自民の追い風の中、衆院選に向けて弾みがつく勝利」と喜んだ。 一方、中島候補の挑戦を受ける自民党前議員・金子恭之候補(48)(公明推薦)は「負けることは頭になかったので言葉がない。とにかく残念。あとは自分の選挙に向かうだけだ」と語り、事務所を後にした。 自民党熊本県連の前川收幹事長は「厳しい結果を厳粛
●コイツが出てくると票が逃げる「金がねぇなら結婚しない方がいい」。都内の会合でこう発言し、就職難で収入が伸び悩む若者から総スカンを食らった麻生首相。もはや自民党惨敗は確実なのに、総裁本人だけがノーテンキな発言で票を減らし続けている。そんな麻生だから、応援演説に入った選挙区も今や「全滅」状態だ。 7月の都議選で、自民候補58人中、57人の応援に入った麻生。しかし、結果は惨敗で、「選挙の顔」として全く役立たないことがバレた。ところが、この男は懲りていない。衆院選でもCMに登場し、応援演説に出掛けて余計なことを言っている。「それでも応援演説依頼があるのは、『首相が遊説に来ると1000万円単位で陣中見舞いが配られる』なんてウワサがあるからです」(政界関係者) しかし、ご愁傷サマだ。麻生が応援に入ったところの選挙情勢を調べたら、見るも無残な結果となった。麻生が公示日から24日までに街頭演説や応援に入
終盤を迎えた衆院選で、神田真秋知事が、週末や公務の合間を利用して連日、自民党の県内全陣営への異例の応援行脚を続けている。各種世論調査で「自民苦戦」が伝えられる中、自民の推薦を受けて前回知事選で三選を果たした知事は「民主党に一度、政権を任せてみたら、との世論が高まっており、居ても立ってもいられなくなった」という。
民主党の菅直人代表代行は29日、平成22年度予算の各省庁からの概算要求が31日に締め切られることについて「今の概算要求を白紙に戻して、改めて作り直したい。そうしなければ霞が関のやり方を変えることはできない」と述べ、衆院選で政権交代が実現すれば、概算要求をやり直す考えを明らかにした。東京都足立区の街頭演説で語った。 菅氏は概算要求の締め切りが30日の衆院選投開票日の翌日に設定されたことを、「これが霞が関のやり方だ。(民主党には)とりあえず今の概算要求をベースに予算を作らせようという狙いだ」と批判した。 民主党は政権獲得後に予算の大規模な組み替えを行うとしており、菅氏は「政権を担った政党や、政権を担った政治家の責任で新しい予算を作る」と指摘。各省庁に送り込まれる100人規模の国会議員が概算要求の見直しにも関与するべきとの考えを示した。
「横柄な印象を与えない」「政治信条や取り組みたい政治課題は、即答できるよう整理しておくこと」--民主党が30日の衆院選投開票日を前に、比例代表の単独候補全員に対し、当選後のマスコミ対応要領を文書で指南していたことが分かった。5項目にわたって注意を促す「取材応答心得5カ条」といった趣だ。単独過半数を狙う民主党は比例でも多数の当選者を見込んでおり、新人の「不規則発言」で政権発足直後につまずかないよう、神経をとがらせている様子が伝わってくる。 文書は28日付で、党本部選対委員会から出された。「投開票日以降、さまざまな取材が予想される」とし、「丁寧な対応」「政治信条の整理」のほか▽党の政策に正面から反する主張は避ける▽担当記者を確認し、内容も大筋メモなどで記録する▽ゴシップ狙いには対応しない--の計五つを指示している。 民主党の比例単独候補は過去最多の59人。うち50人は新人で、政治経験のない人
「原発建て替え、議論まだ先」九州電力の池辺社長、エネルギー基本計画原案を評価し「原子力は絶対に必要」 薩摩川内市役所で発言
国際世論をつくれる日本を 【双方向性で政策競争】 −−選挙に限らず、ネット、ITがこれから政治をどんなふうに変えていくのか、先生が日の出前の水平線の向こうに見てらっしゃる理想の日本の政治というのをお聞きしたいです。 「ネットは、国会とか政治家と有権者の距離をぎゅうっと縮めると思いますね。僕のツイッター見ている人は、藤末がどんな政治家かよく分かると思うんですね。電車にのったり、ときどきタクシーにのったり。メシもたまにいいメシくったり。そういうのをがんがん流してます」 −−どのくらいの頻度で料亭で会食なんていうのもわかってしまう。 「政治家って特別な存在みたいな感じで見られているけれど、普通の生活しているヤツもいるということが分かってもらえるし、双方向ですから、いろんな意見を受けて答えることで近くなれる。政策を作るときも、意見を集めてできるかもしれない。若い方のための政策というのはできると思う
【09衆院選】もがく大物…福田前首相がたすき、中川前財務相は形見のはちまき (1/2ページ) 2009.8.29 22:22 衆院選の選挙戦最終日となった29日。候補者らは、1人でも多くの有権者に支持を訴えようと、炎天下を汗まみれで駆け回った。従来なら自らの選挙区に入ることが少なかった自民党の大物候補者たちも、逆風が吹く今回ばかりは事情が違う。地元でぎりぎりまで、声を振り絞った。 ◇ 「どうか力を貸して下さい」。前首相の福田康夫氏(73)は、声を張り上げ“懇願”した。29日午後6時過ぎ、群馬県高崎市のJR高崎駅前での光景だ。 連日の遊説で顔は真っ黒に日焼けし、肩からは、初出馬以来ずっと嫌がっていた「福田康夫」というタスキをかけている。クールなスタイルを投げ打った姿に、必死さが伝わる。 演説が終わると、数百メートルにわたって駅前の繁華街を歩き、道行く有権者らと握
池袋駅東口での街頭演説で、最後のお願いをする麻生太郎首相=8月29日夜、東京都豊島区の池袋駅東口(撮影・早坂洋祐) 40日間にわたるロングラン選挙のフィナーレの地として自民、民主両党は東京・池袋駅を選んだ。東口に陣取った麻生太郎首相(自民党総裁)、西口は民主党の鳩山由紀夫代表。ともに鬼気迫る表情でスポットライトを浴びた。 首相「みなさんの暮らしを守ると同時に日本を守らなければならない。世界が期待する技術、先祖から受け継いだDNAと底力、経済成長政策。この3つがそろっている日本の未来が暗いわけがない。麻生太郎は日本の未来に責任を取ります」 鳩山氏「米国ではイラク戦争への反省からオバマ大統領が誕生した。米国民は大変な勇気を世界に示した。日本にできないはずがない。古い政治をこのまま続けるのか。勇気を持って歴史を塗り替えるか。その選択の選挙なんです」 両陣営とも人垣で身動きもできないほど。違いと言
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【伝説の候補者列伝】(完)大川総裁が語るインディーズ候補への思い 「しがらみがないから言えることがある」 (1/5ページ) 2009.8.29 18:00 政権の座をめぐり、二大政党が天下分け目の決戦に挑む夏−。そんな中、主要政党に属さず独自の熱い戦い繰り広げる候補者たちに対して、従来の「泡沫(ほうまつ)候補」に代わる「インディーズ候補」という呼び名を提案しているのが、お笑いグループ「大川興業」の大川豊総裁(47)だ。20年以上にわたって彼らを追い続ける「諸派・無所属」候補ウォッチングの第一人者が、今回の総選挙を熱く語った。「泡沫という名はひどすぎる」 ――インディーズ候補という呼び名に込めた意味は 「もともとインディーズ候補という呼び名は、『泡沫』という呼び名があまりにもひどいのでつけたんです。でも『泡沫』という確固としたくくりは、もう崩れてると思いますよ」 ――小選挙区制の導入以降、
街頭演説に聴き入る大勢の聴衆=東京都豊島区の池袋駅前で2009年8月29日午後7時39分、長谷川直亮撮影(一部画像を処理しています) 自公政権の継続か、政権交代か。衆院選の選挙戦最終日となった29日夜、各地の激戦区では、大物たちが声をからして支持を呼び掛けた。麻生太郎首相と民主党の鳩山由紀夫代表は、ともに東京・池袋を最後の遊説地に選び、駅を挟んだ至近距離での対決で攻防を締めくくった。いよいよ迎えた選択の時。一票を投じる有権者も、最後の訴えに耳を傾けた。【林哲平、山本太一、渡辺暢】 麻生首相は東京10区から出馬している元環境相の小池百合子氏(57)の応援のために、JR池袋駅東口に駆けつけた。約6000人の聴衆であふれ返る中、水色のシャツ姿の麻生首相は午後7時36分から約10分間、マイクを握り「戦後の安全な社会を作ったのは自民党だ」と実績をアピール。最後に「日本の未来を明るく豊かにするのはど
衆院選の選挙戦は、今日(29日)午後8時で終了する。かつて、2001年の参院選の選挙戦終了時、当時岡山に住んでいた私は、たまたま山陽本線のとある駅前を通りがかり、選挙運動を終えた瞬間、民主党陣営の人たちがみな、やるだけのことはやったという達成感や満足感と虚脱感の入り混じった表情を見せたことを印象深く思い出す。しかし翌日の開票速報で、全国で最も早く伝えられたのは、対立候補だった自民党・片山虎之助の当確だった。その片山は、6年後にまさかの「姫の虎退治」によって討ち取られてしまう。片山を討ち取った姫井由美子は、さらにその1年後に「改革クラブ」に参加しようとして果たせなかった。今頃は、あの時改革クラブに行かなくて良かったと思っているだろう。 今回も、どんなに劣勢に追い込まれている陣営も、8年前の参院選における岡山の民主党陣営のように、最初から全く勝ち目のない戦いを展開している陣営も、戦っている人た
自民組織「ぶっ壊れた」=「平成の大合併」地方議員激減【09衆院選】 自民組織「ぶっ壊れた」=「平成の大合併」地方議員激減【09衆院選】 30日投開票の衆院選で劣勢が伝えられる自民党だが、小泉純一郎元首相の下で推し進めた「平成の大合併」がボディーブローのように効いている。市町村合併に伴う議員定数削減で、選挙の実動部隊にもなっていた保守系議員が激減。小泉氏が首相在任中に「自民党をぶっ壊す」と宣言した通り、地方組織は壊滅状態とされ、候補者の陣営から漏れるのは恨み節とも取れるため息ばかりだ。 「地方議員を通じて票を隅々まで集める組織はもうない」とため息をつくのは、長崎の自民党県連幹部だ。県内のある選挙区では、市町村合併により議員数が約500人から約170人に減り、多くの保守系が議席を失った。候補者の陣営幹部を務める元町長は「議員1人が支持者10人以上を連れてきた」と明かすが、それも今や昔だ。
「原発建て替え、議論まだ先」九州電力の池辺社長、エネルギー基本計画原案を評価し「原子力は絶対に必要」 薩摩川内市役所で発言
待ちに待った総選挙の投開票が明日に迫った。どの政党が勝っても今回は、政治家が有権者の「怖さ」を嫌というほど思い知る選挙になるだろう。これは自民も民主もどちらも同じだ。先週、朝日新聞が「民主、300議席うかがう勢い」と報じたのを皮切りに新聞各紙がいっせいに「民主300超え」の情勢調査を伝えた。政治記者や評論家の多くは、この時期の調査発表はアナウンスメント効果を呼び、より戻しが起きる可能性もあると指摘したが、中盤から終盤に至っても民主党優位に衰えは見られなかった。各社の生データや漏れてくる期日前出口の数字を聞くと怖いほどだ。もちろん、世論調査の数字と実際の投票行動には当然開きがあって現実の議席数は明日の投開票を待たねばならない。 それにしても、なぜここまで世論の差が開いてしまったのか。端的に言えば、自民に対する「不満」が民主に対する「不安」をまったく問題にしないほど、とてつもなく大きくなってい
池袋西東口の取材を終えました。自民党側は凄かった。特に罵声が。というのも、自民党側が陣取った東口は駅前も、パルコ、西武百貨店前も大混雑で、通れない上に、当方の前では転倒者も出た。しかも、それはドミノ倒し状態で、危うく、転倒者は死ぬ寸前だった。同映像はYOUTUBEにアップする予定なので、しばし待たれや。これは、殺人未遂でしょ! そのため、ギャルが自民党党員に『ふざけんなよ!なんでこんなとこで(演説会を)するんだよ!バカ?』などと言われたり、若い人を中心に『誰も麻生なんか聞きたかねーんだよ!早く通せよ!』、『邪魔!』『自民党最低』などの声も。ちなみに、当方も便乗して、『麻生帰れ〜!』とかヤジを飛ばしたが、周囲の罵声と人数で警察も、自民党員も何もせず、できず。それに、規制線内部の聴衆の拍手もイマイチだった。 しかも、パルコ前等は完全に出入りが厳しく、客が入り難かった。これは営業妨害でしょ? 一
民主・岡田幹事長と舛添厚労相、特急車内で隣り合わせ2009年8月29日20時17分 印刷 民主党の岡田克也幹事長と舛添厚生労働相は29日、総選挙の遊説などで移動中にJR特急に乗り合わせた。2人は車内で新型インフルエンザ問題などについて意見交換。総選挙後にどんな政権が誕生しても、ワクチン確保などの対策で与野党が協力すべきだとの認識で一致したという。 2人は岐阜駅から名古屋駅に向かう車内で20分ほど、席を隣り合わせて話をした。与野党が競り合う各選挙区の見通しも披露し合ったという。
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【09衆院選】あと2分、「お願いコール」最後まで 浜田幸一氏は土下座の応援 (1/4ページ) 2009.8.29 22:49 「政権選択」を焦点に繰り広げられた真夏の衆院選挙戦が幕を閉じた。年金、医療、教育、地方分権…。関西でもさまざまな懸案をめぐり訴えを重ねてきた候補者らは29日夜、マイクのスイッチを切る午後8時の寸前まで支持拡大に向け、声を張り上げた。「あと1人、2人でも声をかけていただけませんか」。初秋の気配が漂うようになった夜空に、最後の「お願いコール」が吸い込まれていった。 「マイクを握ることができるのはあと2分。ご支援ありがとうございました」。自民党前職との激しい接戦を繰り広げた大阪1区(大阪市中央区など)の民主党新人は、事務所前での「マイク納め」の演説で「堂々と明日を迎え、人事を尽くして天命を待ちたい」と支持者らに深々と頭を下げた。 昨年以来、これで街頭演説は3874回目と
東京・池袋駅周辺では29日夜、ほぼ時を同じくして自民党の麻生太郎首相、民主党の鳩山由紀夫代表が候補者の応援演説に駆けつけ、“最後のお願い”に声をからした。 麻生首相が応援演説を行った池袋東口には支持者らが集まり、日の丸を振るなどして会場を盛り上げた。豊島区から演説を聞きに来た中田輝美さん(72)、悦子さん(69)夫妻は「日本の未来を見据えた政治家、政党を選びたい」と声をそろえた。 神奈川県藤沢市に住む学生、浦山麻菜さん(24)は、選挙期間中に「不安感を感じた」とした上で、「耳当たりの良い言葉ばかり並べるのではなく、責任感のある政策論争をしてほしかった」と語った。 鳩山氏が応援演説した池袋西口公園も、「政権交代」への熱気であふれた。 千葉市の会社員、山川宣子さん(32)は「税金の無駄遣いを一掃して、本当に国民のための政策を実現しほしい」とキッパリ。 大田区に住む白川義孝さん(63)は「日本を
【政治部デスクの斜め書き】まもなく開く「パンドラの箱」 不信の原因は「自民の姑息さ」 (1/3ページ) 2009.8.29 18:00 40日間の夏休みをまるまる使ったロングラン衆院選は、いよいよ30日に決着がつく。各種世論調査をみても「民主党圧勝」という流れはもはや変わりそうもない。自民党は平成5年の細川連立政権以来16年ぶりの下野、しかも完膚なきまでに打ちのめされて下野する可能性が高まっている。 自民党が大敗すれば、最高指揮官である麻生太郎首相が「A級戦犯」のそしりを受けることは逃れることはできまい。首相は、おおらかで、情にもろく、正義感の強い「古き良き保守」を具現化したような人物だけに同情を禁じ得ないが、やはり「今の閉塞感を打破したい」という国民の強いニーズをつかめなかったことが最大の敗因となったようだ。 だが、あえてここで首相の肩を持ちたい。 確かに数々の失言もあった。漢字の読み
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