本命は「新星将軍」の長男? ナゾ多い三男? 後継者問題で熾烈な“情報戦” (1/4ページ) 2009.1.17 18:00 北朝鮮の金正日総書記(66)の長男、金正男(キム・ジョンナム)氏(37)が昨秋から一部の幹部の間で「新星将軍」と呼ばれ始めたとの情報が、北の人権問題に取り組む日本のNGO(非政府組織)にもたらされた。「将軍」の敬称が使われたとすれば、後継問題に直結する。一方、韓国の通信社は15日、「三男の金正雲(キム・ジョンウン)氏(25)が後継者に指名された」と報じた。双方を推す勢力の情報戦が激化しているとの見方もくすぶる。金総書記の健康問題を引き金に北の後継問題は本当に動き出したのか…。(桜井紀雄)正男氏が国内視察…「金総書記から承認」と説明 「新星将軍」情報を入手したのは「RENK」(救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク=代表・李英和関西大教授)。RENKは北朝鮮内部に独