写真は仏トゥル・ロジエール(Toul-Rosieres)にある国内最大の太陽光発電所(2012年11月13日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/JEAN-CHRISTOPHE VERHAEGEN 【11月20日 AFP】東欧ルーマニアで太陽光発電所に対する投資が現在のペースのまま続けば、2016年には太陽光による発電量が原子力発電を上回るとする予想を19日、同国のエネルギー監督当局が発表した。 同国エネルギー規制局(ANRE)高官のゾルタン・ナギ(Zoltan Nagy)氏は、太陽光エネルギーに関する会議で「わが国の太陽光発電所の発電容量は年内に5万~10万キロワットに達し、2013年末には50万~100万キロワット、そして2016年には150万キロワットを上回ると見込んでいる」と語った。 一方、チェルナボーダ(Cernavoda)にあるルーマニア唯一の原子力発電所の原子炉2基の