■「賭ける魂」 植島啓司 賭ける魂 (講談社現代新書 1942) (講談社現代新書 1942) 作者: 植島啓司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2008/05/20 メディア: 新書 「人生に必要なものはみなギャンブルが教えてくれた」という帯のコピーを読んで手に取った@あゆみブックス。単なるギャンブラーじゃなくて、中沢新一と一緒に研究していたりする、まともな学者・思想家。僕の思考も「賭ける」という概念を抜きには語れない。その元となるギャンブルは人生の一部を形作っている。 P3 生きるとは「いま」を生きることである@中学校の卒業文集 P4 オッズA1.1倍 B1000倍、どっちに1000円賭けたいか?:Bが負けても楽しい。「それほど現実派移ろいやすいものであり、ちょっと視点を変えただけでまったく別の姿を現すのである。自分とは無関係の現実派どうでもいいことだ。しかしちょっとでも自分にか