新しい元号が発表された1日、「元号が変わるので、きょう中に過払いの保険金の手続きが必要だ」という電話で宮城県岩沼市の80代の女性がキャッシュカードと現金100万円をだまし取られ、警察は詐欺の疑いで調べるとともに、元号が変わるタイミングに乗じた詐欺の被害に注意するよう呼びかけています。 女性は、その後、電話をかけてきた男に暗証番号を伝えるとともに、自宅を訪れた男にカードを渡したところ、口座から現金100万円が引き出されていたということで、警察は詐欺の疑いで調べています。 宮城県内では、先月28日にも塩釜市の78歳の女性が、元号が変わるタイミングに乗じて同じような手口でカードをだまし取られていて、警察は「キャッシュカードや暗証番号を要求する電話は詐欺を疑い、すぐ切るようにしてほしい」と注意を呼びかけています。 埼玉県越谷市で2日午後、85歳の女性の自宅に市の職員や銀行員を装った男から相次いで電