リニア中央新幹線の建設工事をめぐる談合事件で、「大成建設」と「鹿島建設」の幹部・元幹部らが逮捕されたことを受け、東京都は2社について都の入札に参加できなくなる指名停止処分にしました。これに伴い、鹿島建設などに発注した総額380億円余りの水害対策工事の仮契約を解除しました。 これに伴い、去年12月、鹿島建設が共同企業体として総額380億円余りで受注した2件の水害対策工事の仮契約を解除し、5日、都議会の議会運営委員会に議案の撤回を報告し了承されました。 指名停止の期間は今後決まりますが、都が平成19年に談合事件を受けおよそ430億円の道路工事の仮契約を解除した際は、入札をやり直して工事を再発注するまで、およそ1年の遅れが出ました。 捜査の進展によっては、指名停止となる業者の範囲がさらに拡大する可能性もあり、議会運営委員会の増子博樹委員長は「工事が遅れることになり、当然影響はあると思う。都にはな
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