第1回〜第3回では、どちらかというとドメインU単体での使用を想定して検証を行ってきました。しかし、よほどのことがない限りは、スタンドアロンでVM(VirtualMachine)を使うということはあまりないでしょう。そこで第4回では、VMから見たネットワークの性能を測定します。 今回の環境もまた、XenでドメインUが動作している環境が必要になります。基本はドメインUが動作している環境なので、今回も前回までの環境をそのまま使います。前回までのドメインU環境は、普通にネットワークが利用できるので、そのまま使って差し支えありません。 なおI/Oは、/dev/nullに向けて発生させます。こうすることで、物理的なI/Oは発生せず、純粋にネットワーク単体の性能に近い結果を得ることが可能になります。 また物理的な構成ですが、Xenが動作しているコンピュータと、それ以外のコンピュータを100MbaseTで
Xenネットワーク クイックレシピ 分からないところがあれば、多分、前項「Xenネットワークの操作とカスタマイズ」を読むと分かるだろう。基本的に、作業前にはすべてのゲストドメインをシャットダウンしておく。また、各例の説明の最後にはマシンを再起動することにしているが、マシンは立ち上げたまま、 root# service xend stop root# service libvirtd restart root# service xend start で代用することができる場合もある。また、非Xenカーネルをインストールしていない場合、dom0 のネットワーク設定を変更するためには、その前にネットワークを仮想ブリッジの状態から実体の状態に戻しておく必要がある。手順をまちとめると、 root# /etc/xen/scripts/network-bridge stop <-- ネットワークインター
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