『蟹工船・党生活者 (新潮文庫)』くらい普通、高校時代に読んでるだろ、とか思うんだけど。高校時代に読んだ労働運動ものじゃ『我が心は石にあらず―高橋和巳コレクション〈8〉 (河出文庫)』とかが好きなんだけど、あれは研究所の妻子持ち理系中年インテリ正社員が組合活動で深い関係となったツンデレ女子社員との不倫に悩む話だから、ロスジェネ的には全く共感できないか。 しかし『蟹工船』とか『ロスジェネ』って誰が買ってるんだろう。もろガテン系なら読まないと思う訳ですよ。そこそこインテリで日常的に活字とか読むけど運悪く非正規雇用層に落ちてしまって、そこに社会矛盾を感じているインテリ非正規雇用層・ポスドクやら、僕のようにロスジェネで運悪ければそういう目に遭っていただろうなという問題意識を持っている層かな。 まさか非正規雇用の若者たちは『蟹工船』を読んで、共産主義に目覚め、革命を目ざそうとしているわけではないだろ
あまり興味ないって言ったら興味ないんだけどついったでklovかなんかがみょーに反応してたような気がしたので 「世界のナベアツ」というお笑い芸人のネタ、「○○でアホになる」が教育現場で問題になってるみたいで 学級崩壊!? ナベアツ人気で小学校教員が悲鳴(日刊ゲンダイ) - Yahoo!ニュース 糾弾の理由づけとして「障害の人のことも考えろ!」、と 全ての人を笑わせる笑いってないけどさ・・・ - NC-15 まぁ、よくあるPTA的教条主義っていうか、過剰なフレーミングなんだろうなって程度なんだけど。ベタに斜め読みすると「お笑いはPTAで問題にされてこそナンボ!」でありダウンタウンやらタモリやらも通ってきた道だもんなぁ。。 つってもそういうの免罪符にしてことさらに差別表現をするってのは間違いだと思うけど、件のナベアツの人ってそういうの意識してやったんじゃないんじゃまいか?「アホ」の顔真似やってた
毎晩、仕事帰りに通過するスーパーは「マーケティング」や「洗練」といったものとは無縁だ。青果の陳列台に突き刺さったダンボールの値札。そこにオッサン店長の手によって黒マジックで書き殴られた文字の荒々しさからだけでもそれはみてとれる。もっとも、僕が通り過ぎる時間帯になると黒マジックの文字たちは赤マジックによって修正され、荒々しさがさらに増幅している。そんな、「ギルバート・グレイプ」でジョニー・デップが働いていた店にどこか似ているスーパーの前をチャリで通り過ぎて帰るのが僕の日常だ。 事態は急変した。帰路の灯台に過ぎなかったオッサン店長のスーパーがキラキラの宝箱に一変した。今週からアルバイトの女の子が入った。「ファシオ」のコマーシャルをやっていたころの深田恭子似の女の子。高校の制服の上にエプロンを掛けてモタモタとレジ打ちをしたり、同僚のおばちゃんと笑いながら話をしたりする姿をチャリンコを走らせながら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く