【ローマ=今堀守通】麻生太郎首相は7日未明(日本時間同日午前)、主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)に出席するため、日本航空の特別機でローマに到着した。 首相は7日昼(日本時間同日夜)、ローマ法王ベネディクト16世(82)と法王庁(バチカン)で会談する。日本の首相と法王の会談は、平成11年の小渕恵三元首相と前法王ヨハネ・パウロ2世(いずれも故人)以来10年ぶり。今回はカトリック教徒の麻生首相の要請で実現した。 7日夜(日本時間8日未明)は、3回目のサミット議長を務めるイタリアのベルルスコーニ首相と会談する。新旧議長国の首脳としてサミットの主要議題について意見交換するほか、4月のイタリア中部地震で被災したサミット開催地、ラクイラの復興をめぐり協議し、共同記者発表することにしている。会談の前にはローマ市内を流れるテベレ川の中州に位置するティベリーナ島で開かれる日伊交流行事に出席する。 ラクイラ
党・国会改革では、4年後までに国会議員定数を1割削減し、さらに10年後までに一院制とした上で3割削減を目指すと打ち出した。 焦点の「世襲」候補の立候補制限については、次々回衆院選から「同一選挙区で3親等以内の親族の立候補禁止」を盛り込む方向だ。 地域活性化の目玉として、地方自治体から廃止要望の強い国直轄事業負担金の見直しも盛り込んだ。 社会保障、教育分野では、救急医療や地域医療の体制強化のための診療報酬引き上げが明記される見通し。 3年後をめどとした幼児教育無償化も掲げている。 党公約作成委員長の細田幹事長、作成プロジェクトチーム座長の菅義偉選挙対策副委員長らが6日、党本部で麻生首相(党総裁)に報告、基本的に了承を得た。 政権公約は党内手続きを経た上で、衆院解散後に公表する予定だ。 ただ、これらの項目には政府内も含めて賛否両論があり、調整が難航する可能性がある。特に一院制に対しては、参院側
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