システム開発プロジェクトを管理・遂行していくのは、大変に骨の折れる仕事です。見積もり手法1つを取ってみても、KKD法、FP法、COCOMO2、機能一覧法(積み上げ式)、LOC(Lines Of Code:プログラム行数)式など、思いつくままにあげても相当な数に上ります。 さらに、最新の見積もり手法もキャッチアップしていくならば、先ごろ日本情報システム・ユーザー協会が発表した「システム開発プロジェクトの標準工期は投入人月の立方根の2.4倍」といった内容も考慮に入れていく必要があるでしょう。また、実務でのプロジェクト見積もりとなると、見積もり提出期限という制約や顧客からのRFP資料の不足など、様々なリスク要因が追加されていることも珍しくありません。 見積もりはプロジェクト管理の一部に過ぎません。しかし、いまだどのシステム開発プロジェクトにもあてはまるような方法論がないことが、さらにシステム管理
著者プロフィール 本田 佳武人 大手外資系企業にてプロジェクトマネージャとして活躍中。製造、金融、物流等、数多くの大規模システム開発プロジェクトの経験を持つ。 ここでは、プロジェクトマネージャを志望している人たち向けに、プロジェクトマネージャとはどんな仕事で、どのようなスキルを要求され、今後どのようにキャリアを積んでいけば一人前のプロジェクトマネージャになれるのか、について説明して行きます。本章では、プロジェクトマネージャの仕事について説明します。 第1回 プロジェクトとPMの役割 #プロジェクトマネージャー プロジェクトとは プロジェクトとは、ある期間内に、何か新しいもの、この世に存在しない何かを造り出すことを目的として実施される一連の活動のことです。造り出すもの、つまり成果物は「新しい建造物」、「新しい製品の試作」、「ITを利用した新しいシステム」などで今まで存在しなかった何か新しいも
無料・商用利用可!おしゃれで個性的な装飾系フォントキャッチコピーや見出し、ちょっとした装飾に使える英字フォントを紹介します。どれも無料で商用利用もできるなんてすごいですねー!個性的すぎて読みづらいものも多いので、読んでほしい部分や本文には不向きです。大きくどどーんと使っちゃいましょう! Costura クロスステッチ刺繍風のおしゃれフォント。加工するとさらに刺繍っぽくリアルに表現できそう。 Leafy glade 英語の本を読んでいたら、よくこんなフォントが文頭の一文字に使われています。 ZERB 角ばったシェイプがかっこいいですね。アウトラインバージョンもあります。 Griffin ワンピースのペローナちゃんと思い出す、ダークかわいいフォント。 Kingthings Gothique アニメチックなようなエスニックなような、なんとも個性的なフォント。 Heavy Data 直線+角丸の組
ブログ Google Analytics 数値に惑わされないアクセス解析【直・・・ 数値に惑わされないアクセス解析【直帰率編】 《Google Analytics》 皆さんは普段、アクセス解析を見てどんなことを気にされていますか? 「訪問数が増えた!」 「ページビュー数が少ないな」 アナリティクスの標準レポートには上記数値がデフォルトで表示されることから、こんな風に数字を確認されている方も多いのではないでしょうか。 実際に私もアナリティクスをご覧になったお客様から 「今月は直帰率が上がってしまいました!なんとかしてください!」 「滞在時間が10秒短くなりました、どうしましょう?」 といったご相談の電話をよくいただきます。 もちろんこれらの感想は、サイト運営を任されているのであれば気になるところだと思います。しかし、一番大切なのはその数値から何を読み取り、どう改善していくかではないでしょうか
さて、発注が決まった。クライアントからの要望はまだフワっとしてるけど、納期は何となーく見えている。(もしくは納期だけがカッチカチに決まっている)。 この状態からプロジェクトの本格スタートまでにディレクターが用意するべきものは何があるんだろう?今日はそのへんをまとめてみます。 ゴールまでのざっくりストーリー たとえばコーヒーのポータルサイトだったとして「コーヒーに関する情報なら何でもあります!」って言っても何も始まらない。そこにあるストーリーを多少適当でもいいのでドラマチックに盛り上げてしまいます。 1:店主はかつて2店舗のカフェを切りもりした実店舗の経営者 2:学生の頃からカフェが好きで、なんとか自分の理想のカフェを作りたかった 3:それは、カフェの持つ独特の雰囲気とコーヒーの香りが大好きだったから 4:だから、自慢のカフェの雰囲気を全国どこにいても感じてもらえるサイトを作りたかった。とか
先日、「とりあえず作ってみて。みてみないとわからないから」というつぶやきがTwitter上で話題になり、その一連の流れをまとめたtogetter上の記事が物議を醸した。 という事がありました。 「とりあえず作ってみて。みてみないとわからないから」つぶやきまとめ」 んで、この記事に対して僕がディレクターとして思ったことがあったり無かったりしましたので、ちょいと書いてみようかと思います。 ナカムラが思ったこと。 これってディレクターが前段階でもの申してやればなんとでもなることじゃね? まず、クライアントの意見は全部入れるとだいたい見当違いのものができあがることが多いです。もうね、これは仕方ないと思う。だって企業の担当者はWEBの専門家では無い場合がほとんどなんだもの。 だから、どんなものができるのかイメージできない。 結果として「とりあえず作って見せてよ。お金出してるでしょ?」というスタンスに
自分の経験上、提案資料は格好いいほうが通る確率高いです。もう、間違いなく。 ですので、できればすべてのWEBディレクターの持つ提案資料は、テンプレートを自社のデザイナーに書いてもらうべきだとすら考えています。それくらい重要です。 考えて見れは当たり前の話なんですが、 企業にとってWEBでなんかやるってことは、特殊な一部のケースを除き「WEBに支店を出す」のとほぼ同義。 目的はさまざまだと思いますが、そこには必ずデザインが要求されるはずです。 で、その「デザインを期待している担当者」のところに「ディレクターなんでデザインわかんないんです」みたいなアホがだっさい提案資料ひっさげて行ったらどうなるでしょう? まあ、痛い目みると思います。 まだ痛い目にあっていない方も、たぶん相見積とられたら負けちゃうでしょう。 もうすでにかなりの制作会社で当たり前のように取り入れられていることだと思いますが、「提
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