ヒュー・ジャックマンが主演を務めたSFサスペンス映画『レミニセンス』が9月17日より公開中だ。都市が海に沈み、水に支配された近未来の世界を舞台に、“記憶潜入(レミニセンス)エージェント”のニックが、とある凶悪事件の鍵を握る謎の女性メイを追いかけ、記憶にまつわる謎の先へと踏み込んでいく。本作が監督デビュー作となった『ウエストワールド』のリサ・ジョイがメガホンを取り、彼女の夫でありクリストファー・ノーランの弟でもあるジョナサン・ノーランが製作を担当。そんな2人に、『ウエストワールド』にも通じる“記憶”というテーマや、映画とTVドラマの未来について語ってもらった。 ジョイ「『ウエストワールド』の続きでもあり、違ってもいる」 ーー海に沈み水に支配された世界や記憶潜入の装置、ニックとメイの幻想的な描写など、こだわり抜かれた世界観が本作の魅力のひとつであると感じました。このような表現を実現するにあたり
