年末の防衛大綱(自衛隊の基本方針を定める文書)改訂に向けて、陸上自衛隊の改革案がまとまりました。陸自創設以来の大改革です。一時は財務省の横槍によって極端すぎる案が出されましたが、最終的には妥当な形に落ち着きました。今回出されたアイデアの通りに進めば、この改革によって「統合運用」がさらに推進されるでしょう。つまりこの改革案で、陸・海・空の三自衛隊のチームプレーが良くなる、ということです。 この改革は陸自について予備知識がないと意味が分かりにくいので、会社組織に例えて解説してみてみます。*1 陸上自衛隊、創設以来の大改革 陸上自衛隊の組織改編案の全容が28日、明らかになった。全国に5つある方面隊のうち、…東部方面隊(東方)を廃止する一方、…第1師団を「首都防衛集団」に改編…。残る4方面隊を一元的に指揮する「陸上総隊」を新設、調整や運用を効率化する。ページが見つかりません - MSN産経ニュース
