Embedded Technology 2008 が終わった。5月のESECと11月のETは組込み系の首都圏で開催される2大イベントで、これらの展示会に行くことでツール類の情報や、開発方法論の情報などをチェックする。 日頃、ソフトウェア開発に関するツールについて、「ツール至上主義はいけない」とか「ツールベンダーの口車に乗ってはいけない」などと言っているが、ツールについて最新情報をチェックしていない訳ではない。何が本当に役に立つのか、立たないのかの判断基準を自分の中にしっかり持ってツールを見定めているし、ツールベンダーの話も聞くようにしている。 そういう目で展示会の会場を回っていると、ツールを通してエンジニアを助けてあげたいと思っているツールメーカー、ツールベンダーと、時流にのって売り上げを伸ばすことだけを考えているツールメーカー、ツールベンダーが見分けられるようになる。 ツールメーカーは純