2012年4月に開業した渋谷ヒカリエの共同設計者である日建設計では、 完成までに実に9年の歳月をその設計・監理に費やしました。 (渋谷ヒカリエ設計者:日建設計・東急設計コンサルタント共同企業体) そんな設計のスタートは手描きのスケッチからはじまります。 事務所でも工事現場でも、まだ世界に存在しない空間をイメージしながら 膨大な数のスケッチや模型、パースを製作し、 設計を進めてきました。 今回、普段は一般に公開されることの少ない設計プロセスで生み出された 渋谷ヒカリエの素ともいうべきスケッチや模型を公開します。 1枚の大きなテーブルの上で、スケッチ、模型など設計過程で生まれた素材を配し、 一部実際のデスクを再現し業務を行いながら、 すべての行為が1つの建築の完成を目指すフィールドとして表現します。 8階クリエイティブスペースから、日建設計が渋谷ヒカリエで試みた 新しい超高層建築への挑戦の軌跡
