人工透析を受けている患者が新型コロナウイルスに感染した場合、とくに重症化しやすいため、透析治療はほかの患者に感染が広がらないよう個室で行うことが求められます。ところが、こうした患者を受け入れた病院の4分の1で、個室での治療に必要な装置が足りず、感染の再拡大に際して、患者を守る対策に課題があることが専門の医師らの調査で分かりました。 人工透析を受けている患者が感染した場合、透析治療を続ける際の課題について、日本透析医会などは先月、全国の医療機関を対象にアンケートを行いました。 治療は、ほかの患者への感染を防ぐために個室で行うことが求められ、多くの場合、持ち運びができる「出張透析装置」と呼ばれる特殊な装置を使いますが、感染した患者を受け入れた319の病院のうち、およそ4分の1の79の施設は、この装置が不足していると答えました。 また、感染の再拡大に備えるために必要な台数を聞いたところ、合わせて