2014年01月22日12:35 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 2014年1月22日のパスされた異次元緩和の追加 設備投資を投資家は期待していない。過去20年以上も裏切られてきたからだ。 だから、緩和が無いと心配になる。 心配になって、ドルや株を売る。 しかし、今回は設備投資がジンワリ出始めている。ペースは本当にゆっくりだが、出てきている。 ( 我々が数値で認識できるのは秋以降になると思う。) だから、日銀は今日の追加緩和をしなかった。「矢(=弾丸)」を一個セーブできた、ということだ。 ただし、2013年と異なり、2014年、2015年の異次元緩和は、起爆剤では無い。下支えの役に交代する。起爆剤を担当するのは、民間にバトンタッチされたのだ。 給与増額、設備投資増加、それだ。 facebookコメントヘ 「大局観、テーマ、見識」カテゴリの最新記事